Re: 国防のコスト
投稿者: nuketusetus 投稿日時: 2002/04/07 10:30 投稿番号: [139905 / 177456]
>できるだけ、固定的に費用が
>かかる部分を減らせないものかな?と思ったんです。
出費が少ない方が、出費が多いことよりいいことなのは当然だけど、それが家計に
深刻な影響を及ぼすほどでなければ無理に切りつめたりはしないのが私の考えです。
少なくとも日本は防衛費を払えない程貧乏な国家ではないと思うし、固定費を
減らす為には軍備を減らすより、もっと効率的にお金を使うことを追求するだけで
十分だと思っています。
言うなれば、戦闘装備に過剰な豪華主義を避けるということと、戦闘装備以外は
民生品を多用してコストを下げることを本気で考えるとかね。例えば会計検査院に
軍事の専門家を配置して、「国防は特殊なんですよ」という言い訳を許さない。
戦闘装備については、陸自に戦車を持つなとは言わない。けど、世界中に派遣する
ことを目的とした米軍の主力戦車ですら4億円で買えるのに、日本の国内でしか
使われない(その分多目的性は薄れ、いる性能といらない性能がはっきり分かれる)
日本の新型主力戦車が10億円はかけすぎでしょう?とか。
民生品を利用するのは、対戦哨戒機の機載冷蔵庫に500万円もする特注品を使う
必要はないよね、とか(民生品の耐久性は今では必要十分な筈だし、仮に冷蔵庫が
壊れたとしたって、それで日本が守れないとでも言い訳するつもりだろうか?)
katakurichanの視点が「コストを意識することで軍事力に枠をはめよう」という
ものだとするなら、私の視点は「必要な軍事力は持つべきだが、その上でコストを
減らせるところを探していこう」なので、思考の順序が真逆なんです。
>でも、「周辺地域」に
>必要な兵力が「これくらい」って決まっているとしたら、結局は、米軍と自衛隊
>の比率が変わるだけなのかな?って気がしてきました(がっかり)。
米軍と自衛隊で比率がどうのとかは私は考えません。彼らは一義的には彼らの都合で
日本に駐留しているのであって、日本が軍事力を削減したら米軍が増えたという
相関関係はそもそもはない筈。政治的判断でそういった取り引きが行われることは
あるかもしれないけど、それを前提にすれば、それこそ「予算」という国民の
ジャッジにさらされる部分ではない、恣意的な整備が可能になってしまうから。
日本は日本で必要な防衛力を持ち、米軍は米軍でその要求から出てくる兵力を置く。
その上で、過剰な部分については政治的に決着を計るのが筋でしょう。
>nukeさんは、どうして半分でいいと思うんですか?
>(というか、何が半分なんですか? 兵力が全体的に?)
「コストが半分」ではありません。コストは、要求が決まってから専門家がそれを
厳しく洗い直して、そこから出てくるものであって、それが極端に過剰でなければ
本来は「これくらいの防衛力は必要だ」という要求の方が先に立つべきだと思うので。
私が「半分で良い」と思うのは、総合的な軍事力、ですね。もちろん、数字で
表せるものではないのでぴったり半分とは言わないけど、総合的な軍事力は、
概ね半分程度でも「日本を攻めるのは割に合わない」と諸国に思わせるくらいの
抑止力には十分なるでしょう。
ただし、戦車や戦闘機は1/3程度に減らすとしても、潜水艦や対戦哨戒機は
現状を維持、早期警戒機や空中給油機は配備、水上艦は増強(イージス艦は倍、
高速のフリゲートを3倍)、陸自の定数は半分でもいいと思うけど、海外派兵をも
こなせる、特殊作戦やNBC防御用の装備を持った軽装歩兵は倍でも3倍でも。
要はメリハリの効いた防衛力整備を行うべきだと思っています。
>かかる部分を減らせないものかな?と思ったんです。
出費が少ない方が、出費が多いことよりいいことなのは当然だけど、それが家計に
深刻な影響を及ぼすほどでなければ無理に切りつめたりはしないのが私の考えです。
少なくとも日本は防衛費を払えない程貧乏な国家ではないと思うし、固定費を
減らす為には軍備を減らすより、もっと効率的にお金を使うことを追求するだけで
十分だと思っています。
言うなれば、戦闘装備に過剰な豪華主義を避けるということと、戦闘装備以外は
民生品を多用してコストを下げることを本気で考えるとかね。例えば会計検査院に
軍事の専門家を配置して、「国防は特殊なんですよ」という言い訳を許さない。
戦闘装備については、陸自に戦車を持つなとは言わない。けど、世界中に派遣する
ことを目的とした米軍の主力戦車ですら4億円で買えるのに、日本の国内でしか
使われない(その分多目的性は薄れ、いる性能といらない性能がはっきり分かれる)
日本の新型主力戦車が10億円はかけすぎでしょう?とか。
民生品を利用するのは、対戦哨戒機の機載冷蔵庫に500万円もする特注品を使う
必要はないよね、とか(民生品の耐久性は今では必要十分な筈だし、仮に冷蔵庫が
壊れたとしたって、それで日本が守れないとでも言い訳するつもりだろうか?)
katakurichanの視点が「コストを意識することで軍事力に枠をはめよう」という
ものだとするなら、私の視点は「必要な軍事力は持つべきだが、その上でコストを
減らせるところを探していこう」なので、思考の順序が真逆なんです。
>でも、「周辺地域」に
>必要な兵力が「これくらい」って決まっているとしたら、結局は、米軍と自衛隊
>の比率が変わるだけなのかな?って気がしてきました(がっかり)。
米軍と自衛隊で比率がどうのとかは私は考えません。彼らは一義的には彼らの都合で
日本に駐留しているのであって、日本が軍事力を削減したら米軍が増えたという
相関関係はそもそもはない筈。政治的判断でそういった取り引きが行われることは
あるかもしれないけど、それを前提にすれば、それこそ「予算」という国民の
ジャッジにさらされる部分ではない、恣意的な整備が可能になってしまうから。
日本は日本で必要な防衛力を持ち、米軍は米軍でその要求から出てくる兵力を置く。
その上で、過剰な部分については政治的に決着を計るのが筋でしょう。
>nukeさんは、どうして半分でいいと思うんですか?
>(というか、何が半分なんですか? 兵力が全体的に?)
「コストが半分」ではありません。コストは、要求が決まってから専門家がそれを
厳しく洗い直して、そこから出てくるものであって、それが極端に過剰でなければ
本来は「これくらいの防衛力は必要だ」という要求の方が先に立つべきだと思うので。
私が「半分で良い」と思うのは、総合的な軍事力、ですね。もちろん、数字で
表せるものではないのでぴったり半分とは言わないけど、総合的な軍事力は、
概ね半分程度でも「日本を攻めるのは割に合わない」と諸国に思わせるくらいの
抑止力には十分なるでしょう。
ただし、戦車や戦闘機は1/3程度に減らすとしても、潜水艦や対戦哨戒機は
現状を維持、早期警戒機や空中給油機は配備、水上艦は増強(イージス艦は倍、
高速のフリゲートを3倍)、陸自の定数は半分でもいいと思うけど、海外派兵をも
こなせる、特殊作戦やNBC防御用の装備を持った軽装歩兵は倍でも3倍でも。
要はメリハリの効いた防衛力整備を行うべきだと思っています。
これは メッセージ 139899 (katakurichan さん)への返信です.
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