余談
投稿者: nuketusetus 投稿日時: 2002/03/23 23:26 投稿番号: [139080 / 177456]
>>カエサルを「ローマが生んだ唯一の天才」と評し
>この人物は「塩野七生」さんの題名は忘れましたが、「本」からでしょうか?
私が古代ローマのことに言及する際は、ほとんどが塩野七生氏の著作である
「ローマ人の物語」によって得た情報です(…引用元の明示が必要ですね(^^;)。
他に一編、引用しますが、ガリア(今の西ヨーロッパ)を制覇しローマの属州と
したカエサルが、いよいよ本国ローマの執政官に立候補しようとしたときのこと。
カエサルの立候補を阻止したい元老院の共和派議員たちは、カエサルに対して
「元老院最終勧告」を発動します。これは裁判無しでの処刑をも許す、共和国
ローマの強権発動の制度でした。これを知ったカエサルは北イタリアの国境で
あるルビコン川まで彼の子飼いの軍団を引き連れやってきます。
ローマの国法では、ルビコン川の南、本国ローマには、軍団を引き連れて入っては
いけない(つまり本国ローマは非武装地帯)のです。
カエサルはルビコン川を前にこう言います。
「ここを越えれば、人間世界の悲惨。越えなければ、我が破滅」
そして後に続く兵士たちに向かい、大声で叫びます。
「進もう、神々の待つところへ、我々を侮辱した敵の待つところへ、賽は投げられた!」
そして彼は雄叫びを上げた兵士たちを連れ、本国ローマへと侵入した訳です。
…絵になる人物とはカエサルのような人物を指すのだと思わずにはいられません。
余談でした。
これは メッセージ 139073 (kisimenjp さん)への返信です.
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