対米全面テロ

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nuketusetusさんへ横レス

投稿者: kamemusi48 投稿日時: 2002/02/17 12:01 投稿番号: [135661 / 177456]
最近のnuketusetusさんの投稿には示唆されることが多く、非常に勉強になります。貴方の論点のなかでちょつと気付いたことを書かせてください。

1.アメリカはヨーロッパ諸国や日本、韓国に対してたとえ対立しても軍事力で威嚇はしない。

これに対しては「近代代表制デモクラシー諸国は相互に戦争することはない」という経験則があります。確かに20世紀の最後の10年、この命題に例外はありませんでしたし、1945年から1989年のあいだに起こった34の国際紛争のうちで、民主的な国々で行われた戦争はひとつもなかったとされています。
その理由として緊密な経済交流のためには戦争より友好を求めた方がよいとする傾向、さらに民主的な国々の市民やリーダーたちが「妥協の技術」を身につけているということがあげられています。
いっそう重要なのは、これらの国々が平和的な交渉、条約、同盟などを通して、信頼感を醸成していることでしょう。
欧州諸国はもちろん、韓国も日本も代表制デモクラシーを取り入れている国です。(それが理想的に機能しているかどうかは別として)
そう考えるとアメリカの無制限な軍事力行使やそれによる威嚇を押しとどめているのは、デモクラシーの尊重という大きな価値観の枠組みではないかと考えます。

2.「脱軍事安全保障」「新しい安全保障」

メッセージ135549と135559で述べられたこれらの概念はとても重要だと思いました。
確かにイラクや北朝鮮はアメリカの軍事力の威嚇にすぐ反応してしまいますね。こうした国々を「新しい安全保障の枠組みの中に吸収して、(アメリカの)軍事力を外交カードに出来なくする」というのは、建設的な意見であると思います。詳しくお考えをお聞かせくだされば幸いです。

最後に私見です。
1および2から考えるに「国際法秩序」の構築こそ重要かと思います。各国の主権は尊重しながら、共通の法秩序のもと、国際的規模での「デモクラシー状態」を作り出すことが必要だと思うのです。
私もアメリカを特別に恐い国とは思いませんが、今回の事件を契機に自国内の民主主義を危機にさらしているのではないかという不安はあります。権力のチェックアンドバランス機能が充分働いているのか、少数者の権利は保護されているのか、など危惧しています。デモクラシーは真の平和に不可欠だと考えますので。
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