Re: 正義の国
投稿者: nuketusetus 投稿日時: 2002/02/16 03:45 投稿番号: [135519 / 177456]
>この事の懸念がアメリカが行なった空爆で明らかになったと思われませんか?
私は必ずしも米軍のプレゼンスが地域レベルでの軍事バランスに悪影響だとは
思いません。
むしろ米軍の存在する地域では、その戦力故に他国の軍事力行使が制限され、
必然的に「軍事力の伴わない外交」による事態の解決を試みざるを得ない、
そういった効果がより大きく見られるものと思っています。
もちろんそうではない結果に終わることも多いですが、では世界中に米軍がいなければ、
隣国との問題を軍事力で解決しようという誘惑に負ける為政者はもっと増えるでしょう。
>今では不気味な権力を、巧みなマスコミ操作で、自国民だけでなく
>世界の世論をも操作するほど、恐ろしい存在に思えます。
私は不気味だとも巧みなマスコミ操作だとも思っていません。
このトピックでも訳知り顔でアメリカによるマスコミ操作や、その権力の暗黒面を
投稿する人がいます。本当かどうかは私には判断の付かないものもありますが、
すべてがでまかせということもないでしょうね。
では、本当に強大で黒い権力をふるう大国、不気味なマスコミ操作を行う国が、
こんなところであげつらわれるような幼稚なミスを犯すものでしょうか?
この疑問を解釈するには次の2つの解があり、
・アメリカの陰謀は恐ろしいが、このトピックでそれを暴く人たちはさらに凄い
コネクションと情報力に支えられている
・実はアメリカの陰謀というものはたいしたものではない
普通に考えれば後者が正解でしょうね。
であれば、逆説的に何も恐れることはないわけです。
マスコミ操作も、いろいろな権力行使も、どこの政府でも行われることです。
そしてそれは上手くいくこともあれば失敗することもある。策を弄しすぎて
同盟国である友邦の首脳からも「やりすぎだ」と非難されることもある。
こういったことを私はまったく恐れません。
本当に怖いのは、誰も指摘できないほど巧妙な陰謀が企まれている場合か、
彼らが本当に単独行動主義でなりふり構わず暴挙に打って出ることだと思います。
アメリカの単独行動主義は最近よく話題に上るようになりましたが、実際のところ
彼らは本当に単独行動を行う勇気をもっているのでしょうか?彼らとてその勇気と
臆病の狭間でいったりきたりしているに過ぎないと私は評価していますし、
そうである限り私はアメリカの姿勢を恐れることはありません。
>このことをアメリカに例えますと、現実を信頼出来ないので、武力を多く持ち
>核による、圧力を必要としているように見えるのですが。
アメリカがどこかの国を核で威嚇したという事実は、少なくとも冷戦終了後は
私の記憶にはないのですが。もちろん、頭に血が上った当局者が口走ったという
レベルであれば事例はあるにせよ、実際に核をこれ見よがしに配備し、核攻撃を
現実的な恐怖として切り札に使ったことはあったでしょうか?
で、核を除けば強大な軍事力なしでは十全の外交力を振るえないというのは確かに
アメリカの弱さかと思います。しかし、軍事力もまた外交力の一環ですから、
結果として軍事力を使って事態を解決できたなら、それはそれで評価すべきでしょう。
そして先の話になりますが。
いずれ、こういったやり方が通用しなくなるのは自明かと思われます。今は北朝鮮に
しろ、イラクにしろ、軍事レベルでアメリカと敵対する国だからこそアメリカも
米軍を外交圧力の一環として利用できるのであって、こういった国々がいずれ
「新しい安全保障の枠組み」の中に吸収されていけば、つまり誰もが米軍に武器を
構えることがなくなれば、軍事力を外交カードには出来なくなるのですから。
以上の証左として。
アメリカとヨーロッパが外交問題で激しく対立したときに、一度でも米軍が
欧州を軍事的に威嚇したことがありましたか?
アメリカと日本が外交問題で対立したときも同様です。
つまるところ、軍事力というカードはいつかは無用の長物になるかと思います。
>それならば平和への人の知恵とは何か、今だ歴史の中にその答えが見え出せない
>ならば、より悪い事の排除しか経験を生かせないのではないでしょうか。
より悪い事の排除ですか?それはイラクや北朝鮮を牛耳る独裁者を打倒すること?
何が「悪い事」なのかも人それぞれで難しいですね。
私は必ずしも米軍のプレゼンスが地域レベルでの軍事バランスに悪影響だとは
思いません。
むしろ米軍の存在する地域では、その戦力故に他国の軍事力行使が制限され、
必然的に「軍事力の伴わない外交」による事態の解決を試みざるを得ない、
そういった効果がより大きく見られるものと思っています。
もちろんそうではない結果に終わることも多いですが、では世界中に米軍がいなければ、
隣国との問題を軍事力で解決しようという誘惑に負ける為政者はもっと増えるでしょう。
>今では不気味な権力を、巧みなマスコミ操作で、自国民だけでなく
>世界の世論をも操作するほど、恐ろしい存在に思えます。
私は不気味だとも巧みなマスコミ操作だとも思っていません。
このトピックでも訳知り顔でアメリカによるマスコミ操作や、その権力の暗黒面を
投稿する人がいます。本当かどうかは私には判断の付かないものもありますが、
すべてがでまかせということもないでしょうね。
では、本当に強大で黒い権力をふるう大国、不気味なマスコミ操作を行う国が、
こんなところであげつらわれるような幼稚なミスを犯すものでしょうか?
この疑問を解釈するには次の2つの解があり、
・アメリカの陰謀は恐ろしいが、このトピックでそれを暴く人たちはさらに凄い
コネクションと情報力に支えられている
・実はアメリカの陰謀というものはたいしたものではない
普通に考えれば後者が正解でしょうね。
であれば、逆説的に何も恐れることはないわけです。
マスコミ操作も、いろいろな権力行使も、どこの政府でも行われることです。
そしてそれは上手くいくこともあれば失敗することもある。策を弄しすぎて
同盟国である友邦の首脳からも「やりすぎだ」と非難されることもある。
こういったことを私はまったく恐れません。
本当に怖いのは、誰も指摘できないほど巧妙な陰謀が企まれている場合か、
彼らが本当に単独行動主義でなりふり構わず暴挙に打って出ることだと思います。
アメリカの単独行動主義は最近よく話題に上るようになりましたが、実際のところ
彼らは本当に単独行動を行う勇気をもっているのでしょうか?彼らとてその勇気と
臆病の狭間でいったりきたりしているに過ぎないと私は評価していますし、
そうである限り私はアメリカの姿勢を恐れることはありません。
>このことをアメリカに例えますと、現実を信頼出来ないので、武力を多く持ち
>核による、圧力を必要としているように見えるのですが。
アメリカがどこかの国を核で威嚇したという事実は、少なくとも冷戦終了後は
私の記憶にはないのですが。もちろん、頭に血が上った当局者が口走ったという
レベルであれば事例はあるにせよ、実際に核をこれ見よがしに配備し、核攻撃を
現実的な恐怖として切り札に使ったことはあったでしょうか?
で、核を除けば強大な軍事力なしでは十全の外交力を振るえないというのは確かに
アメリカの弱さかと思います。しかし、軍事力もまた外交力の一環ですから、
結果として軍事力を使って事態を解決できたなら、それはそれで評価すべきでしょう。
そして先の話になりますが。
いずれ、こういったやり方が通用しなくなるのは自明かと思われます。今は北朝鮮に
しろ、イラクにしろ、軍事レベルでアメリカと敵対する国だからこそアメリカも
米軍を外交圧力の一環として利用できるのであって、こういった国々がいずれ
「新しい安全保障の枠組み」の中に吸収されていけば、つまり誰もが米軍に武器を
構えることがなくなれば、軍事力を外交カードには出来なくなるのですから。
以上の証左として。
アメリカとヨーロッパが外交問題で激しく対立したときに、一度でも米軍が
欧州を軍事的に威嚇したことがありましたか?
アメリカと日本が外交問題で対立したときも同様です。
つまるところ、軍事力というカードはいつかは無用の長物になるかと思います。
>それならば平和への人の知恵とは何か、今だ歴史の中にその答えが見え出せない
>ならば、より悪い事の排除しか経験を生かせないのではないでしょうか。
より悪い事の排除ですか?それはイラクや北朝鮮を牛耳る独裁者を打倒すること?
何が「悪い事」なのかも人それぞれで難しいですね。
これは メッセージ 135495 (kisimenjp さん)への返信です.
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