ICC:ユーゴ特別法廷の実効性(補足)
投稿者: etranger3_01 投稿日時: 2002/02/08 10:52 投稿番号: [134602 / 177456]
ICCが設置前の犯罪(NATOの戦争犯罪も含む)に関して管轄権を持たないことで、ICCは過去の犯罪について言及することはできても事実上それを犯罪だと断定するような発言はできません。仮にも司法機関なので、推定無罪の法理が適用されるなかでは証拠あるまで犯罪を犯罪と断定することはできないのです。そんななかで、1999年に、まだ発足間もない国連人権高等弁務官事務所(UNHCHR)のマリー・ロビンソン弁務官がNATOの戦争犯罪を裁くべく調査を開始しました。しかし、NATO諸国の妨害・証拠隠滅に合い、戦争犯罪を立証するに足る証拠を集めることができなかったのです。これについては次の「中」編で紹介します。(余談ですが、当時私がGivingTreeという名でコソボ紛争掲示板の論客となっていたときに、ずっとこの動きを追っていました。いまでは、このハンドルは封印されたものとなっています。6,000件もあるので、おそらく名前で検索しても見つかりませんが、初めの方から上がって行くと#606番あたり<<'99年3月22日>>からGivingTreeの名前で登場しています。)
これは メッセージ 134600 (etranger3_01 さん)への返信です.
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