>硫黄島の星条旗はむかつきます
投稿者: i_ton 投稿日時: 2002/02/07 00:12 投稿番号: [134364 / 177456]
人それぞれだと思うけど、僕はあの写真を見ても、全然むかつかないんですよ。
硫黄島は太平洋戦争の中でも最大の激戦地で、米軍の死傷者は2万8千人。日本軍の死傷者は2万数百人。米軍の反攻後、米軍の損害が日本軍を上回った唯一の戦いと言われていますね。
この戦いでは、米海兵隊員の3人に1人が死傷しています。日米双方の多数兵士が、戦闘中に発狂したと言われています。
あの、硫黄島の擂鉢山に星条旗を掲げているシーンは、戦闘終了後ではなく、まさに戦闘中に撮られたものです。星条旗を支えている米軍兵士6人のうち、たしか、一人を除いて全員がその後の戦闘で戦死しています。
苦しかったのは、日本軍だけではない、現場の戦場では、日米双方が、非情な戦いをしていました。そう考えると、あの像は、勝ったアメリカのおごれる姿のみを表現しているばかりとも思えないのですね。
もちろん、私もアメリカ的価値観の押し付けは気に入らないと思うことがあります。しかし、あの硫黄島のシーンの写真をもとに造られた、星条旗を支えているゲッソリと頬がこけた兵士の像に涙する退役軍人の気持ちも、何となく理解できるような気がします。
これは メッセージ 134302 (MIKASAYA_HIKOZAEMON さん)への返信です.
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