>グローバリズム:横レス(平等理論)
投稿者: econ_philosophia 投稿日時: 2002/01/26 14:52 投稿番号: [132343 / 177456]
>変数 x について関数 g が定まっていると考えます。x は 1 から n の整数値を取ります。G = Σ g(x) とおきます。関数 d(x)は Σ d(x) = G を満たすものとします。ここで和は、 1 から n を動きます。
>共同体とは即ち、関数 d の決め方に他なりません。d(x) = G/n の共同体を平等な共同体といいます。
ある種の経済学者なら分配に関するもっと理想的な状況を考えるでしょう。生産は捨象してGはこの社会にある消費財のベクトル(ベクトルの各成分は各財の量をあらわす)と考えましょう。d(x) = G/n (ベクトルをnで割ったもの)を各人に渡して、それをもとに市場価格で交換するのです(一物一価を満たし需給を均衡させるものとする)。そうすると、その結果として得られる各人の消費財の割り当てが平等でかつ効率的な配分になります。
(生産を入れた場合にも拡張できますがここでは略)
この議論の弱点の一つは、「様々な人間の能力の発揮までも社会全体の財・サービスGの中で考えた時、平等な分配はおよそ物理的に不可能」であろうことです。
また、この議論はグローバリゼーションとは必ずしも関係ないでしょう。というのはこの議論は一国に当てはめることもできれば、世界全体でもあてはめて考えれる議論だからです。
これは メッセージ 132283 (koukotsuNoHito さん)への返信です.
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