対米全面テロ

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Re: 死刑制度

投稿者: nuketusetus 投稿日時: 2002/01/19 11:39 投稿番号: [131225 / 177456]
>ですから、「殺す必要はない」というような考え方も出てくるわけです。また、前に述べたように、「後で取り返しがつかないから、やめておいたほうが無難」という考え方も出てきます。

これには反論の余地はなさそうです。「殺すことはいけない」ではなく、
「殺す必要はない」なので。

重罪の犯罪者であれ、社会から完全に隔離され社会への何らの影響力もない
(私は「終身刑」の囚人が自伝を書いたり外部と連絡することも禁止すべきだと
思う)のであれば、社会から「死んだ」と同じ状態にあると見なせるなら、
確かに「殺す必要」はありません。


>nukeさんの「腹が立つ」という感情も、無視してはいけないのです(笑)

そうですよ(笑)。katakorichanの「戦争は絶対にいけない」という感情を誰も
無視してはいけないように。


>と、いろいろ考えた上で、やはり、死刑制度は廃止、もしくは無期延期としたほうがいいと思います。

よく考えた上で達した結論であれば、私がケチを付ける何物もありません。
横から口を挟めるのは「考えるプロセス」であって、結論ではないのですから。


>懲罰の観点で言えば、終身刑も同程度に厳しいものだとも考えてもいいように思います。

そうですね、死刑廃止の大前提は「終身刑」の導入であるのは間違いないでしょう。
つまり、生物学的に「死」を与えないだけで、社会的な「死」を与えることです。

例えば、ヒトラーが独房で生き延びていたら、そして彼が自分の支持者(例えば
ネオナチと呼ばれる集団)に思想的な影響を与えたり、ユダヤ人の迫害を独房から
命令したとしたら、それくらいなら殺してしまえということになるでしょう。
(死刑の倫理的是非ではなく、社会に与える影響の観点から)

そう考えると、「終身刑」の囚人の扱いにもとても困りそうな気がしますが…。
外部への通信は否でしょうし(弁護士や聖職者など一部は可とせざるを得ない
だろうが厳重な制約は必要)、彼に例えば起床・消灯時間や労働奉仕を与えるべき
かどうかも大いに悩みそうですね。
(終身刑である以上、模範囚であっても刑期の短縮はありえないのですから)

そして、jp_zosoさんのいうような冤罪の確率の極めて低い重大犯の取り扱いを
どうするかについても考える必要がありそうです。
例えば東京の真ん中で核テロに及んだ人物がいたとして、彼を捕まえたらどうするか。

私の持っている本で核テロに言及した2冊からだと、

・フレデリック・フォーサイスの「第四の核」
ソ連書記長の極秘命令を受け、ソビエトの工作員がイギリスの田舎町にある米軍基地で
小型の核爆弾を爆発させようと企む。
主人公(MI5の局員)に察知され、隠れ家に踏み込んだ特殊部隊との銃撃戦の末に
重傷を負った工作員は、彼が生きて捕まることでソ連との関係が悪化することを
恐れたMI6の局長の命令を受けた特殊部隊大尉にその場で射殺される。

・トム・クランシーの「恐怖の総和」
中東和平の機運が高まる中、それを覆そうと試みるアラブ人テロリストが、
第4次中東戦争の混乱でイスラエルが紛失した原爆を発見、これを改良し作り上げた
密造水爆をダラスで爆発させることに成功する。恐慌状態に陥ったアメリカ大統領は
爆発をロシアの陰謀であると疑い、テロリストの作戦といくつかの不運が重なり
世界中で米ロ軍が衝突しかける事態となる。が、主人公のCIA副長官がテロリストの
陰謀であることを暴き、テロリストを逮捕、第3次大戦の危機を防ぐことに成功する。
犯人は死刑のないアメリカでは裁かれず、サウジアラビアの法廷で死刑を
言い渡され、即時公開処刑される。

ま、核テロなんて特殊なケースのことは考えてなくとも構わないと言えば構わない
ですが、日本で9.11のような事件が起きたときに、どういった罰が相当なのか、
katakorichanの意見を聞いてみたくはあります(笑)。
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