NGOが除去作業 世界最大の「地雷国」
投稿者: pitapita101 投稿日時: 2002/01/15 20:49 投稿番号: [130579 / 177456]
NGOが除去作業
世界最大の「地雷国」
アフガニスタンの首都カブール北方に広がるショマリ平野。タリバンと北部同盟の戦闘の最前線だった。カブールの玄関口となっているバグラム空軍基地に到着、市内に向かうと、まず目に飛び込んでくるのが地雷除去作業の現場だ。
十キロ以上にわたって道路わきに点々と置かれた赤い石の向こうは地雷原。非政府組織(NGO)のアフガン人スタッフが黙々と作業を続けている。
アフガンでの地雷除去は、五千人以上が従事する世界でも最大規模の作業だ。地雷除去を進める主な国際的NGOは七つ。一九九○年前後に設立が始まり、アフガン人の手で運営されるようになってきた。
地雷除去は爆発と隣り合わせの危険な作業だ。種類は約五十に及び、多くがプラスチック製で、金属に反応する探知機では見つけられないことなど、技術的な困難も多い。探知犬を使うNGOもある。
正確な数は不明だが、七九年の旧ソ連軍侵攻、それに続く内戦でこれまでに約八百万―一千万個が埋められたとの見方が一般的。
九○年設立のNGO「地雷除去・アフガン復興組織(OMAR)」によると、地雷原の面積は分かっているだけで千二百六十七平方キロで、特に中部から南部にかけてが密集地域。約十年間に約二百五十平方キロで除去作業が行われた。
地雷による死傷者数は約四十万人。一週間の死傷者数は九五年に約六十人だったが、昨年は二人程度に減少したとの統計もある。
タリバン政権時代はNGOの活動が制限され、地雷除去作業の効率も落ちた。難民や国内避難民の安全な帰還と農業の復興などのためには、さらに大規模かつ迅速に除去を進める必要がある。
(カブール共同=八谷敏弘)。
(了)
01/15
(共同通信より)
これは メッセージ 1 (messages_admin さん)への返信です.
固定リンク:https://yarchive.emmanuelc.dix.asia/1143582/bpjfa4lla5fa5m_1/130579.html