対米全面テロ

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この気概と創意に続こう・・・(1)

投稿者: chottomato2 投稿日時: 2002/01/05 12:17 投稿番号: [129106 / 177456]
  この女性たちの年齢を超えた元気さに学びたいと思う。
  1月下旬に東京で開くアフガニスタン復興閣僚会議で共同議長を務めるアフガニスタン支援問題政府代表の緒方貞子・前国連難民高等弁務官は、現地調査の準備にとりかかるなど、早速忙しい。
  「アフガンがおかしくなれば日本だって危ない。日本にとって大事だと思わなきゃお役に立とうとは思わない。たださえ(多忙で)アップアップしているのだから」
  そう述懐する緒方さんは、10年間に及んだ難民の保護と支援のための活動について、かつてこうも語っている。

『自分の行動を吟味する時代だ』
  「現場で難民に接するとたまらない気持ちになる。私たちは食べるものにも、着るものにも不自由していない。安全な場所にも戻れると思う。こうした申し訳ないような気持ちが問題を解決しようという力の元になってくる」
  国連公使や上智大学教授を経て国連難民高等弁務官を2期、そしてアフガン支援へと、世界を舞台に縦横の活躍が続く緒方さんは、今年75歳になる。
  一方、アフガンの地雷除去運動のバッジを胸に非政府組織(NGO)を率いて走り回る相馬雪香さんはこの26日、満90歳の誕生日を迎える。
  「昨年9月11日のテロ事件は世界の様相を変えた。この10年間、アフガンを見殺しにしたと緒方さんは言う。そんなことを私たちは考えてもみなかった。世界のなかで信頼され、尊敬され、愛される日本になることが本当の国益にかなう、と尾崎咢堂は言った。一人ひとりが、そこまで自分の行動を大切に吟味しなければならない時代です」
  戦前から世界連邦や軍縮を説いた「憲政の父」、尾崎行雄氏の三女。若いころは父の通訳として欧米を回り、戦後は国際的平和運動のMRA(道徳再武装)を広めつつ、「難民を助ける会」を結成するなど幅広く奮闘を続けてきた。

『前に向かって新しい道を開く』
  「問題は切迫しているのに日本はすべての意味で楽になり、緊張感を失っている。世界で一番の問題は貧困と汚職だ。世界の動向を知り、人の心の温かさをどう取り出せるか。自分で考えることが大事よ」
  年末に104歳で亡くなった加藤シヅエさんや三木睦子さんらと長年世直しに取り組んだ気概は、少しも衰えていない。
  テロや不況のあらしにもまれる世の重苦しさをはじき飛ばそうといわんばかりの、彼女らの力の源は何だろうか。それは肉体の元気さだけではなかろう。
  「私は一度死んで生き返った。今は時々刻々を一生懸命生きる。医師からはもう元へは戻れないといわれた。戻れないなら前に向かって新しい道を切り開くしかない。だから、私の場合、回復ではない。新しい人生を始めるという意味の回生なの」
  張りのある声は、京都府宇治市郊外で闘病のかたわら活発な発言を続ける社会学者の鶴見和子さんだ。仕事をする日本女性の先駆けだった彼女も、今年84歳になる。
  95年の年末に脳出血で倒れ、左半身にマヒが残った。絶望をやっと越えて、痛む足に必死の徒歩訓練の日々が続く。最近、ベッドの横に酸素吸入器を置いた。
  「夜寝ていると自分が追いつめられていると感じる。いつ死ぬかわからない。でも、アフガンの土の家に寝ている病人はどんな気持ちかと思う。病気になって、ただ腹をたてたり批判する立場からでなく、戦争と平和の問題が違った形で見えてきた。日本も景気回復一辺倒だが、経済成長至上主義から人間の成長をもっと考えるように変わらないと、破滅へ進んでしまう」
  日米開戦の際、米国の大学院で勉強していたが、迷った末に帰国した。敵国の女学生に自由な選択を許した米国の大学の独立性が身にしみた。それだけに、単独行動主義に走る米国と、それに引きずられる日本の状況に危機感を覚えるのだ。
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