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>731細菌戦部隊>前科

投稿者: kfi_525095 投稿日時: 2002/01/05 10:10 投稿番号: [129101 / 177456]
日本軍によって行われた人体実験(生体を用いた殺人的実験)には、次のようなものがあります【詳細については、テキストおよび参考図書を参照】。

(1) 手術の練習台にする
(いわゆる「手術演習」。生きた人を使って戦傷などの手術[虫垂切除、四肢切断、気管切開、弾丸摘出など]の練習をして殺す)

(2) 病気に感染させる
(ペスト、脾脱疽【炭疽】、鼻疽、チフス、コレラ、赤痢、流行性出血熱など。その目的は、未知の病原体を発見するため、病原体の感染力を測定するため、感染力の弱い菌株を淘汰し強力な菌株を得るため、細菌爆弾や空中散布の効果を調べるため、など、さまざま。被験者は死後に解剖されたり、感染確認後に生きたまま解剖されて殺されました)

(3) 確立されていない治療法を試す
(手足を人為的に凍傷にしてぬるま湯や熱湯で温める[凍傷実験]、病原体を感染させて開発中のワクチンを投与する、馬の血を輸血する、など)

(4) 極限状態における人体の変化や限界を知る (毒ガスを吸入させる、空気を血管に注射する、気密室に入れて減圧する、食事を与えずに餓死させる、水分を与えずに脱水状態にする、食物を与えずに水や蒸留水だけを与える、血液を抜いて失血死させる、感電死させる、新兵器の殺傷力テストを行う、など)

  (1) は上述のように軍医教育の一環として、各地の陸軍病院などで行われました。一方、(2) (3) (4) は七三一部隊をはじめとする石井機関で主に行われました。実験経過は記録され、映画フィルムに撮影されて、軍医および軍属(軍人ではなく、軍に所属する民間人)の医師たちによる部隊内の報告会で発表されました。

マッカーサーのGHQは米本国政府と協議した上で、ソ連の引き渡し要求を退ける一方、キャンプ・デトリックから再び調査官を迎えて内藤や石井を再尋問します。その過程で《細菌兵器の研究成果を全面的に米国に提供すれば、石井らを戦犯には問わない》という取引が、米本国政府の承認の下に確定します。調査官として来日したノーバート・フェル博士と、フェルの後を継いだエドウィン・ヒル、ジョゼフ・ヴィクターの両博士は、人体実験に基づく細菌兵器の研究資料や、生体解剖によって得られた大量の標本などを、米国に持ち帰りました。
  こうして、ニュルンベルク裁判ではナチスの医師たちを裁いた米国が、石井機関の細菌兵器開発や人体実験による大量殺人に関しては、下手人たちと共犯関係を結ぶことになったのです。石井や内藤をはじめとして、石井機関の中枢を担った軍医や、七三一部隊に派遣され「マルタ」を虐殺していた研究者たちの多くは、戦後まったく罪を問われることなく、大学などの研究機関や企業の要職に着きました(内藤は自分の専門の凍結乾燥技術を生かして乾燥血漿を製造する「日本ブラッド・バンク」【後に「ミドリ十字」と改称】を設立します。)。そして石井機関に全面的に協力した医学界も、その過去を隠蔽することに成功したのでした。(http://www.lit.osaka-cu.ac.jp/~tsuchiya/vuniv99/exp-lec4.html より抜粋)

http://www.melma.com/mag/67/m00000367/a00000063.html
●参考図書

森村誠一『新版・悪魔の飽食』角川文庫、1983年、¥520   下級隊員の証言を掘り起こし、ミリオンセラーになった本です。七三一部隊施設の全容も明らかにしました。

下里正樹『「悪魔」と「人」の間 ---- 「731部隊」取材紀行』日本機関誌出版センター、1985年、¥950
  下里氏は森村氏の「共同作業者」として、元隊員などの取材を行った記者です。
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