>次期大統領のこと(6)
投稿者: marchingpeople 投稿日時: 2001/12/28 00:31 投稿番号: [128041 / 177456]
(中略)
このようなキリスト教徒、特に福音主義者が強く信ずる宗教的な歴史観は、一般の日本人のそ
れとはきわめて異質なものであるが、彼らは終末の到来することをむしろ望んでいる。なぜなら
キリストの再臨こそが永遠の至福への道であり、しかも彼らは熱核戦争が起きたとしても、その
前に“空中に導かれる(Rupture)”から、何の危害も及ばないと信じられているのである。
つまり、宗教大国である米国が、イスラエル国家の存立のために最大の支援を行ない、ソ連と
敵対し、中東の反米諸国に対し強い圧力を加えることは、キリストの再臨を願うキリスト教徒の
宗教的信条に沿うものであり、神に対する義務にはかならないのである。
むろん、米国内には、このような考え方は聖書を曲解し、冒虐するものだという声もあがって
いるが、ある世論調査によると、39%の米国人が核ハルマゲドンを信じているとされ、レーガ
ン大統領も当時の民主党大統領候補モンデール氏との大統領選挙・公開討論会(1984年10月
22日)においてさえ、「多数の神学者はこれ(ハルマゲドンの戦い)を真実のことと考えて
いる」として、主張を変えなかった。
まあ確かに、クリントンと違い敬虔な信徒のレーガン、ブッシュ大統領が「悪の手先」と言うときは、必ずしも比喩的に使ってるとも思えません。またヒラリーさんはメゾジスト派ですが、他の宗派以上に社会改革を重視し、地上に神の国を建設するのがキリスト教徒の努めであるという考え方が強いそうです。
他国から見ると最近の度が過ぎてるとしか思えないイスラエル支持も、これを見ると「当たらずとも遠からず」って感じがします。
死ねば美女に囲まれて、いくら飲んでも悪酔いする事のない酒が飲める天国に行ける自爆テロも物騒ですが、地上の神の国、アメリカなら神のご加護があって、さらに素晴らしい至福の時が訪れる核戦争を望む考えも物騒過ぎます(怖)。
とにかく、米国を刺激するのは良くないようです。
これは メッセージ 128040 (marchingpeople さん)への返信です.
固定リンク:https://yarchive.emmanuelc.dix.asia/1143582/bpjfa4lla5fa5m_1/128041.html