nuketusetusさんへ
投稿者: gegendenkrieg 投稿日時: 2001/12/20 02:40 投稿番号: [126633 / 177456]
>一人でも巻き添えになった被害者が出れば、その当人から見れば「最小限の」など
>確かにお笑いぐさでしょうね。
>まあ、私は少なくともミクロな視点からだけで評価はしないです。
もちろん、ミクロな視点から“だけ”では評価できないでしょう。しかし、マクロな視点から“だけ”でも評価できません。
>>「長期的に遺恨を残す」ことが一番の問題だとは思われませんか?
>何の中で比べて「一番」なのかが明らかでないので答えられません。
では、「目先の悲劇を防ぐこと」と比較してどうなのか、ご意見をうかがいたいと思います。
>>また、本当に「必要な手段が暴力しか残っていなかった」とお考えですか?
>そう思っています。ビンラディンおよびその一党に制裁を加える選択肢として、
>軍事力行使以外の可能性は現実的に無視できるほど小さかったと思っています。
確かに、「ビンラディンおよびその一党に制裁を加える」という点では一定の効果があったことは認めます。メンバーがどの程度残っているのか具体的な数字はわかりませんし、既に訓練を受けて世界のあちらこちらに散らばっているメンバーが現在何を企んでいるのかは知りませんが、「当座は大規模なテロを防げている」と言ってよいのかもしれません。
しかし、あなたも書かれているように、「少なくとも現在ビンラディンの捕縛に失敗しているのだから、「最大限の効果」を生ん」だとは言えないのです。「当座は大規模なテロを防げている」“だけ”ではダメなのです。あなたも「十分なというには多すぎた」と書かれているではないですか。結局、当初の目的の達成度からすると評価しがたいものだったと言えるのではないでしょうか。
もちろん、「アメリカは軍事行動“だけ”を行っている」とは言いません。テロを生み出す原因を追究するための会議を開催したりしているようですが、まあ、いずれにしても、「まず軍事行動ありき」的な発想はいただけませんな。
これは メッセージ 126630 (nuketusetus さん)への返信です.
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