ICC:反ICC法案可決について
投稿者: etranger3_01 投稿日時: 2001/12/10 10:54 投稿番号: [124011 / 177456]
asahi.comの記事、読みました。一瞬目の前が暗くなりました。もう到底庇護できるレベルではない。アメリカは完全にゆにらてらりずむ(注:”かな”はセンサー対策)に突っ走っており、「批准国に対する軍事支援を行わない」という恫喝により反ICC体制を築いてICCシステムそのものを瓦解させようとしているようです。このことについては特に、EUの嘆願書でベルギー代表が述べていた部分ですよね。残念です…きわめて遺憾です。
大統領はもちろんこの法案を手放しで迎え入れ、署名するでしょう。最も危惧されるのは、アメリカ主導の地域機構であるOASのメンバー国の今後の動向です。イベロ・ラテンアメリカン・サミットではOAS全加盟国を含む21カ国が批准姿勢を顕わにしました。しかしアメリカが国家方針として反ICCを明示したとき、果たしてこのインパクトに耐えられる国家がOAS加盟国の中にどれだけ存在するのか…。
アメリカの最終的な狙いはICCシステムの有名無実化でしょう。そして、このままではおそらくその試みは成功する…。EUがこれに歯止めをかけるとなると、アメリカと真っ向から対立することになり、それは欧州安全保障機構だけでなく、NATOにも飛び火するでしょう。アメリカのこの決定に対する欧州諸国の反応が知りたいところです。
これは メッセージ 123990 (qwery999 さん)への返信です.
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