本当にそうでしょうか?
投稿者: m_15_41 投稿日時: 2001/12/01 06:04 投稿番号: [120906 / 177456]
>弾道ミサイルの使用はそれが何処の国から発射されて何処の国に着弾するのであれ、多くの人命が失われれることを意味します。それを撃ち落して阻止するという行動は(仮に損得勘定で議論の余地があったとしても)倫理面ではただプラスが有るのみではないでしょうか。
>またミサイル防衛は集団的安全保障と組み合わせる事でより有用性を高めます。早期警戒情報の共有から実際の迎撃まで多国間で協力する態勢を整えることが、平時の抑止力と万一の有事への対処能力を向上させるわけです。一方で中国・北朝鮮に見る核兵器を増やして近隣に脅威を与えるという軍備の選択は、米ソ冷戦から何も学ばなかったと評さざるを得ません。核抑止の論理は、与える脅威を最大にしてその迎撃を放棄することを戦略的安定とするわけですが、この結果が歯止めの無い核軍拡競争であったことは歴史に見る通りです。これとは正反対にミサイル防衛によって他国に脅威を与えず、かつ実効性のある防衛力を整備することが、日本のみならず今後世界に拡大すべき安全保障の標準形であると考えます。
まず実効性があるのかは大いに疑問。
大気中をエンジンを動かして飛んでいるミサイルを撃墜するには近くで破片をばらまけばすみますが、
大気圏突入に耐える程頑丈で質量も大きく慣性で落ちてくる弾道ミサイルを迎撃するには直撃して爆弾としての機能を破壊できなければなりません。
ハードルは相当高く、当分実効性のあるものにはならないでしょう。
百歩譲って例え実効性のあるレベルになったとしても、
自分たちが攻撃を喰らいにくいとなれば、
これまで以上に対外的な軍事的干渉に簡単に踏み切り易くなるという倫理的な問題もあります。
何より多くの国が恐れているのは実用化できるか否かに関わらず発生する問題です。
SDIなどの歴史に学んだからこその恐れですが、
集団的安全保障に基づく協力の名の下に技術と資金を巻き上げられたあげく、
その技術的成果をアメリカが独占するという構図が目に見えているからです。
これは メッセージ 120863 (nioka198 さん)への返信です.
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