対米全面テロ

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ICCのテロ抑止効果(1)

投稿者: marchingpeople 投稿日時: 2001/11/28 05:06 投稿番号: [120062 / 177456]
私も考えてみました、とりあえずローマ規定を読んだ感想、、、

国際刑事裁判所の管轄は名前からのイメージとは違いジェノサイド罪、人道に対する罪、戦争犯罪に限定されています、むしろ「国境無き人権裁判所」と呼んだ方がいいぐらいで、どの国の市民、民族、宗教でも「許されざる罪」として共通の認識を持ち得るものばかりです。また対象は自然人に限られており、組織や国を裁くことはありません。
一度捜査、起訴されれば、政府の長、職員、議会の構成員、軍人なら命令をした上官、受けた部下、何れの立場にあっても刑事責任の免除、減刑、職務資格に付随する免責は無く、時効も有りません、また未締約国にも管轄が及びます。このように「許されざる罪」を犯せば、逃れる場所も無く、生きている限り追われる身となります。

安保理の決議で設置される国際法廷は政治的な思惑で裁きの対象が予め決まっており、はっきり言えば常任理事国の罪人が裁かれることはありません。しかし恒久的な国際刑事裁判所は法の下の公平を保証するものです。そして究極の目標は罪を裁くことより、存在することで常に「許されざる罪」がこの世にあることを想起させて犯罪を未然に防ぎ、「人類社会の全ての構成員の固有の尊厳と平等で譲ることのできない権利」の守護神として無辜の市民を守るのが目的だと思います。

ICC設立の活動の根底には、紛争地域から伝えられる衝撃的な事実を知った人達による、司法の立場から紛争を根絶しようという熱意があります。とくに準備委員会の設置を早めた2つの紛争の一つ、ルワンダでは内戦が最も激化し、平和維持活動の拡大が望まれたその時に、安保理はUNAMIRの人員を2500名から270名に減らす決議を下し虐殺を見逃す結果になりました。もう一方の旧ユーゴでは安保理決議なしの懲罰的空爆によって、市民から多数の犠牲者をだしました。この二つは武力による「人道的介入」の難しさの両極端になっており、現在、ICC設立への熱意をいっそう強くしているはずです、さらに今度の新しい戦争が各国の批准を早めています。
一刻も早い設立を望まれるICCは、既に効力を発揮しているかもしれません。ICCには「人的理由に基づく不遡及」があり、ローマ規程の発効前に行われた行為について、刑事責任は問われません。従って発効されれば、生きている限りどこにいても罪を問われますが、その前ならば、心を改めて止めればよいわけです。発効が近づくほどこの動きを促進させて、市民を苦しみから解放する力になっていると思います。


// 引用、参考にしたHP //

「国際刑事裁判所」を実現させよう   資料館
  *qweryさん http://www.geocities.co.jp/WallStreet-Bull/9012/
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