国連情報誌SUN:11/16の出来事
投稿者: etranger3_01 投稿日時: 2001/11/20 09:19 投稿番号: [118142 / 177456]
国連情報誌SUNメール配信サービスより
http://www.issue.net/~sun/
■アフガニスタンの将来を話し合う21ヶ国グループ代表者会合、開催時期等は
未定
ブラヒミ事務総長特別代表は、アフガニスタンの将来を話し合う21ヶ国グループ(Group of 21)の代表者会合の準備は進展してるものの、その開催時期と場所は未だ検討中であると指摘。
■人道問題調整部、アフガニスタン情勢は好ましい方向に向かっていると指摘
人道問題調整部(OCHA:the UN Office for the Coordination of Humanitarian Affairs)の人道緊急事態班(the Humanitarian Emergency Branch)のチーフであるKevin Kennedy氏は、記者団に対し、アフガニスタンにおける国連の人道物資提供能力について、治安の問題は依然、緊急の解決を要するが、急変する情勢は援助活動にとって好ましい方向に動いているようだと指摘。
■世界食糧計画、アフガニスタンに対する食糧援助の月間目標を達成したと表明
世界食糧計画(WFP:World Food Programme)のCatherine Bertini事務局長は、記者会見し、世界食糧計画が治安問題などを克服し、アフガニスタンの6百万人に対し、5万2千トンの食糧援助を届けるという月間目標を達成した、と表明。
◆「今日の一言」― アフガン復興を巡る政治 ―
2つ目のニュースに、「21ヶ国グループ(G21)」代表者会合の、開催時期等が未だ決定しない、との報道がありますが、このG21は、96年11月にガリ事務総長(当時)の呼びかけで始まったもので、98年のアフガン内戦激化を受けて一時休止状態になっていたものです。
アフガン復興に関する政治協議の場としては、既にアフガン周辺6ヶ国と米露の「6プラス2」会議がありますが、参加国が限られているため、国連は、日本やドイツ、南アジア全域に大きな影響力を持つインドが入っているG21を復活させ、関係国への働きかけを強めているのです。
上記のニュースを読んで、復興会議の「開催時期」や「場所」がどうした、といぶかる方もおられたかもしれませんが、「政治」とは、その9割以上が、こうした「ロジ回し」(ロジ:ロジスティクスの略で、場所の手配等裏方のこと、一連の外務省騒動で有名になった業界用語ですね)で決まると言われています。
アフガン復興会議を、いつ、どこで、誰が参加して開催するのか、これらを巡って各国が自国の利害を背景にしのぎを削っているのです。私たちは、それが「(国際)政治」の現実であることを冷徹に直視しながらも、誰が、真の意味でアフガニスタンの人々の幸福を願って動いているのか、しっかりと見極めていきたい、そう思います。
文責:阿部 勝人
http://www.issue.net/~sun/
■アフガニスタンの将来を話し合う21ヶ国グループ代表者会合、開催時期等は
未定
ブラヒミ事務総長特別代表は、アフガニスタンの将来を話し合う21ヶ国グループ(Group of 21)の代表者会合の準備は進展してるものの、その開催時期と場所は未だ検討中であると指摘。
■人道問題調整部、アフガニスタン情勢は好ましい方向に向かっていると指摘
人道問題調整部(OCHA:the UN Office for the Coordination of Humanitarian Affairs)の人道緊急事態班(the Humanitarian Emergency Branch)のチーフであるKevin Kennedy氏は、記者団に対し、アフガニスタンにおける国連の人道物資提供能力について、治安の問題は依然、緊急の解決を要するが、急変する情勢は援助活動にとって好ましい方向に動いているようだと指摘。
■世界食糧計画、アフガニスタンに対する食糧援助の月間目標を達成したと表明
世界食糧計画(WFP:World Food Programme)のCatherine Bertini事務局長は、記者会見し、世界食糧計画が治安問題などを克服し、アフガニスタンの6百万人に対し、5万2千トンの食糧援助を届けるという月間目標を達成した、と表明。
◆「今日の一言」― アフガン復興を巡る政治 ―
2つ目のニュースに、「21ヶ国グループ(G21)」代表者会合の、開催時期等が未だ決定しない、との報道がありますが、このG21は、96年11月にガリ事務総長(当時)の呼びかけで始まったもので、98年のアフガン内戦激化を受けて一時休止状態になっていたものです。
アフガン復興に関する政治協議の場としては、既にアフガン周辺6ヶ国と米露の「6プラス2」会議がありますが、参加国が限られているため、国連は、日本やドイツ、南アジア全域に大きな影響力を持つインドが入っているG21を復活させ、関係国への働きかけを強めているのです。
上記のニュースを読んで、復興会議の「開催時期」や「場所」がどうした、といぶかる方もおられたかもしれませんが、「政治」とは、その9割以上が、こうした「ロジ回し」(ロジ:ロジスティクスの略で、場所の手配等裏方のこと、一連の外務省騒動で有名になった業界用語ですね)で決まると言われています。
アフガン復興会議を、いつ、どこで、誰が参加して開催するのか、これらを巡って各国が自国の利害を背景にしのぎを削っているのです。私たちは、それが「(国際)政治」の現実であることを冷徹に直視しながらも、誰が、真の意味でアフガニスタンの人々の幸福を願って動いているのか、しっかりと見極めていきたい、そう思います。
文責:阿部 勝人
これは メッセージ 113293 (etranger3_01 さん)への返信です.
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