ttwz xさま
投稿者: kamemusi48 投稿日時: 2001/11/09 23:04 投稿番号: [114391 / 177456]
先日は親切な問いかけをしてくださつてありがとう。生意気なんてとんでもない。問題を整理してくれて感謝しています。
世界は均一・平準化に向かうか、多極化・分散化が進むか、というご質問、私の現状認識では前者です。資本主義の進展は人々の生活や意識をたとえ望まなくても同質のものに変えていくのではないかと思われるからです。
しかし多極化を望ましいと考える点ではあなたと同じです。
「それぞれの国や地域があらゆる面でほこりと力を持ちかつ他者と共存する。」
すてきなことばです。とくに「ほこり」がいい。ビン・ラディンの声明で唯一共感できたのはイスラム教徒は誇りを踏みにじられてきたというくだりでした。
ただこの二つは完全に対立する概念なのでしょうか。平準化という表現ですとマイナスのイメージがありますが、ある普遍的な価値観を共有したうえでの多極化という道もあると思います。少なくても「共存しよう」という意思を共有しなければ安定した共存は難しいでしょう。
とはいえその価値とは何なのかむずかしいですね。
もう一つ聞いてくださいますか。
私がこの事件の報道に接して最初に思ったことは「ニヒリズム」の蔓延ということでした。あの行為は破壊と死そのものを目的としたニヒリズムの発露に違いないと感じました。このまま破滅を待つのならいっそ自分から破滅してやれというような。恥ずかしいのですが、私のうちにもそうしたニヒリズムに共振する部分がないとは言えないのです。
しかし悪夢から覚めてあの瓦礫の山で黙々と救援活動をする消防士の姿を見て気を取り直しました。
この掲示板で意地悪な揶揄や中傷にめげず反戦や平和を訴えている方々の姿もまた、ニヒリズムへの傾斜への抑止力になっています。
余計なことをごめんなさい。
ご健闘を。
これは メッセージ 113399 (ttwz_x さん)への返信です.
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