神風特攻隊

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結論 特攻とは何だったのか?①

投稿者: suiba_kun 投稿日時: 2008/04/04 06:00 投稿番号: [163 / 1528]
特攻隊   神よ神よと   おだてられ

これは、海軍予備学生遺稿集『雲ながるる果てに』に載っている特攻隊員の詠んだ川柳のひとつだ。

「軍神」とおだてられたとしても、普通の人間があんな馬鹿なことに手を染めるとも思えないが、特攻隊の父と呼ばれたマッド大西こと大西瀧治郎が「君らは、もはや神である」とおだてたのも事実だし、一般国民が熱狂したのも事実である。

しかし、実際の教官たちは、特攻隊員を消耗品として蔑(さげす)み、内心は軽蔑していたことは、隊員の日常における干渉や、故障で帰還した隊員に対する仕打ちを見れば明らかである。

たとえば、草柳大三著「特攻の思想」によれば、海軍の元幹部の中には、こんなものに志願する若者の気が知れないと、戦時中ですら不思議がっていた幹部さえいたというのだ。

俺が小学生の頃にタウンゼント・ハリスの「日本滞在記」を読んだとき、確かハリスも、当時の江戸幕府が、こんな不平等条約を呑むのが理解できない、と書いていたと記憶しているが、それを思い出した。
自分で馬鹿な要求をしたくせに、要求が通ってしまい驚いているのだ。

同じように、海軍の幹部ですら、こんなものに志願する奴の気が知れないとまで言っているわけだ。

これでわかるだろう。
特攻隊の連中が志願した理由は、仕方なくでも騙されたのでもない。

   奴らが馬鹿だからだ!

馬鹿だから、おだてれば木にも登るし、おだてれば爆弾を担いで敵艦に飛び込むのである。
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