神風特攻隊

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死者への畏敬 ②

投稿者: suiba_kun 投稿日時: 2008/04/03 16:17 投稿番号: [134 / 1528]
以前、鹿児島の知覧に行ったとき、「特攻まんじゅう」とか、特攻隊の衣装を着て敬礼したキティちゃんグッスとか売ってたけど、ほとんどの国民にとって、特攻隊なんてのは所詮その程度なんだと思う。
特攻隊そのものには興味など無く、今の自分の生活に利用できればそれで良しなんだろう。

だから、こちらとしてもこんな作戦に参加する屑野郎を、いかに微笑ましい存在かと紹介して興味をもってもらわなければね。
ただ、こちらが苦労しなくとも、爆笑エピソード満載なので、そんなに苦労はありません。

すでに紹介した「桜花」がどれほど馬鹿な兵器かは、当時の乗組員だって承知していたはずだ。
桜花の姿を見た野口中佐は「この槍、使い難し」「湊川だ」とウソぶいたそうだが、楠木公とは比べるとは、まるで茶番である。

なにしろ一式陸攻機は、両主翼をエンジンタンク(インテグラルタンク)にしてたので、昭和17年の登場してすぐに見抜かれて「一式ライター」(一発発火式ライターのこと)と揶揄されていた。米海軍の「空のエース」ことエドワード・オヘア大尉は、一人で4分間に5機撃墜するという入れ食い状態だったと語っているほどだ。

さらに、命中率を高めるために桜花を低空で運ばねばならず、これは上空の制空権を確保していなければ意味がない。制空権を確保するどころか、戦闘機もろくに出していない。敵艦上空まで運べたとしても(運べなかったが)、もともと飛行時間が2,3秒で操縦の不可能な人間爆弾の命中など期待できるはずもない。

この桜花の作戦はその後も続けられ、結局日本軍はこの作戦で700人以上が戦死、その戦果は駆逐艦「マナート・L・エベール」1隻を沈没させたのみという、輝かしいものだった。

もはや、ここまで来ると兵士の思考能力を疑ってしまう。
これほどの馬鹿に同情の余地はない。
「組長の命令なんで」
「後でアニキに殴られるのが怖くて」
なんて言い訳で殺人実行犯のヒットマンが許されないのと同じだ。

お笑い兵器は、桜花だけではないよ。
実戦で使われた馬鹿兵器と、使った実行犯どもの馬鹿さ加減を、今後もお茶の間に紹介するつもりだ。
皆で笑って欲しい。
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