「ヤンキー」という言葉がなぜ氾濫したか
投稿者: sinagakusya_sinologist 投稿日時: 2007/07/02 11:44 投稿番号: [64 / 284]
若い藝能人が「元ヤンキー」とか言われることがあるが、10年くらい前まではそんな言い方はなかった。
PUFFYがデビューした直後、雑誌でメンバーの一人が「ヤンキーだった」ということが書かれていたが、「ヤンキー」がどういう意味か全くわからなかった。二人の故郷は東京と大阪で「ヤンキー=アメリカ人」とは到底想えない。
確かにPUFFYはヤンキーの国=アメリカでビデオ撮影もしたし、アニメと関連してヤンキーの国=アメリカでも人気だが、PUFFYの二人は日本人であり、大貫亜美と吉村由美のプロフィールに「ヤンキー=アメリカ人」ということは書かれていない。
西田ひかるのような海外で育ったタレントもいたが「元ヤンキー」とは言われなかったし、スケートのミシェル・クワンも「シナ系ヤンキー」とは言われていない。
どうも、アメリカと何の関係もない人を「ヤンキー」と呼んでいるようで、以前は「不良」とか「つっぱり」といわれた若者を「ヤンキー」と呼ぶようだ。まるで不可解である。
Yankeeはアメリカ人の別称である。以前はアメリカ人への蔑称とされた。
反米デモで Yankees,Go Home という言葉を書いたプラカードを出す場合もあった。
世間でアメリカ人でない人間を「ヤンキー」と呼んでいる人は、この言葉を最初にどこで覚えたのか。その言い方が正しいかどうか確認したのか。
「ヤンキー先生」は全く「ヤンキー」ではない(アメリカ人ではない)。
こういう言葉を無自覚に使う人たちは、言葉を吟味せずに勝手に回りに流されているだけである。
そういう人たちは周りが今、シナを「中国」と呼んでいるから、それに対して何の疑問も持たない。
日本で「シナ」を使っていた当時は、世間がみな「シナ」を使っていたわけである。
これは メッセージ 63 (sinagakusya_sinologist さん)への返信です.
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