今回のガザ地区はアメリカも共犯

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もはや過剰防衛の範囲ではない

投稿者: chiroringo89 投稿日時: 2009/01/12 19:00 投稿番号: [82 / 5582]
今回の侵攻は、もはや過剰防衛という範囲をはるかに超えている。
ヒズボラやハマスのことをテロ組織だと認識しているアメリカ以外の西欧諸国ですら、今回の侵攻に賛成してはいない。
なぜか。
それは、一般市民への犠牲が明らかであるとわかっているのに、住民の頭の上で白リン弾という、肉体を焼き尽くす爆弾を雨あられのように降らせていたり、あるいは、住民をイスラエル側がある家屋に誘導し、さらにその後そこに標的を合わせて空爆したという事実があるから。
現在進行しているのは、もはや過剰防衛の範囲ではない。
戦争犯罪、国際人道法違反、ジュネーヴ協定違反である。

イスラエルはこの戦争に勝っても、得るものは少ない。
なぜなら失ったものがあまりにも多いから。

失われた国際的信頼。
戦争犯罪をする国家というイメージ。
国連の人道支援物質の車を爆撃するテロ国家というイメージ。

これに対応して、イスラム圏の国ではユダヤ人への怒りがさらにいっそう大きくなり、イスラム過激派によるさまざまなユダヤ人へのテロが起こりやすくなる。
テロはイスラエル国内のみならず、イスラム過激派のいる様々な国で行われる可能性がある。
この前のインドのテロのときにも、ユダヤ人はシナゴーグに閉じ込められてラビもろともに殺された。
こういう事態が多発する可能性がある。

結論。
イスラエルの国家防衛の観点から見ても、今回の侵攻は正当化されない。
今回の侵攻はイスラエルの国家防衛に本質的な意味で貢献しない。
なぜなら、ハマスを撲滅できたように見えても、今回の犠牲者の家族のなかから、ハマスのような過激な行動にでようとするパレスチナ人の数は、数多く出てくるだろうから。
ハマスのインフラをこわしたからといっても、それは一時的なものだ。
イランが後押しして、後継者の卵がどんどんと育てられ、いずれはまた似たような組織ができる。
今回の侵攻はイスラエルの国家防衛にとり、失策である。
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