アブ・マーゼン苦渋のコメント
投稿者: abutouma 投稿日時: 2005/01/15 06:42 投稿番号: [8782 / 20008]
アブ・マーゼン、ガザの攻撃を批判(1月14日)
13日深夜にパレスチナの3組織が合同で実行したカルネイ検問所への攻撃のイスラエル人犠牲者は6名に増えた。氏名から判断するとこのうち少なくとも2名はアラブ系のようだ。
イスラエル軍は攻撃を受けた直後、デイル・アル・バラハ市のイスラム聖戦系のNGO事務所を空爆した他、ガザに通じるすべての検問所を閉鎖し、ガザ全域を完全な封鎖状態においた。またアブ・マーゼンのPA議長当選後続けてきたPA関係者との接触もすべて中断した。
ハマースのアブ・ザハリ報道官は、
「13日の攻撃はシャロンに対して宛てたメッセージであり、決してアブ・マーゼンに対するものではない」
と語っているが、実際にはインティファーダの武装化停止・和平交渉路線への復帰を公約に当選したアブ・マーゼンに対する公然たる挑戦である。
今回の攻撃は
1.イスラエル領内における無差別テロとは違い、占領地において占領軍施設を標的に実行された
2.攻撃には身内のファタハ(アル・アクサ殉教者旅団)も参加した
3.ジャバリア難民キャンプ(実行犯の一人の出身地)で、攻撃成功を祝うデモが起きるなど、世論が攻撃を「正当な反占領闘争」ととらえていること、
の点から、PA指導部も批判をしづらい。アブ・マーゼンは当選後早々に、厳しい現実に直面することになった。
アブ・マーゼンは14日、この攻撃について
「このような攻撃が和平交渉に有益とは思わない」
という表現で、一応攻撃を批判した。しかし同時に先週のイスラエル軍の攻撃でパレスチナ人9名が殺害された件もあわせて批判。今回の検問所攻撃を支持する世論の反発を少しでも緩和させようと、慎重な言い回しになった。
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