イスラエル/パレスチナ和平

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治安機関再編へ

投稿者: abutouma 投稿日時: 2005/01/13 06:37 投稿番号: [8768 / 20008]
ラジューブ顧問が辞任(1月11日)

  11日、治安問題に関するPA議長顧問(兼国家安全保障委員会委員)のジブリール・ラジューブが、顧問ポストからの辞任を発表した。アル・ジャジーラ・テレビのインタビューに対し、ラジューブ前顧問は
「辞任はアブ・マーゼンPA新議長による治安機関再編に道を開くため」
と語っている。
  なお、辞任発表に先立ってラジューブはダハラーン前治安問題担当国務相と会談した。

  ラジューブとダハラーンは、パレスチナ暫定自治の発足からアル・アクサ・インティファーダ勃発までの期間(1994年〜2000年)まで、自治区最強の治安組織「予防治安部隊(PSF)」の、それぞれ西岸とガザにおけるトップとして権勢を振るった。故アラファト議長は例によってこの二人を競合させ、片方が台頭するともう片方に肩入れして対抗させるやり方で、巧みに操縦して来た。
  ラジューブは2002年4月のイスラエル軍西岸大侵攻の後、PSF西岸地区長官の職を解かれ失脚。ラジューブはダハラーンにはめられたと信じて(イスラエル軍がPSF本部を包囲した際、ダハラーンがアラファトの使者としてラジューブに降伏を指令した。しかしその後、ラジューブはこの際の臆病な戦いぶりを口実に解職された)、両者の断絶は決定的になった。一方、改革派の旗頭としてダハラーンが台頭し脅威になると、アラファトは再度ラジューブを登用して、ダハラーンを牽制した。

  11日のラジューブ・ダハラーン会談は実に1年半ぶり。
  両者ともアブ・マーゼンとは良好な関係を築いており、両者の和解とラジューブ辞任、治安機関再編と言うシナリオは、おそらくアブ・マーゼン自身が描いたものであろう。とすれば、とりあえず治安機関再建と自治区の混乱収拾に向けて、アブ・マーゼンは幸先よい滑り出しを見せたと言える。
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