PFLPバルグーティ候補を支持
投稿者: abutouma 投稿日時: 2004/12/30 00:54 投稿番号: [8728 / 20008]
PFLPがバルグーティ候補支持へ(12月29日)
29日付サフィール紙によれば、PLO第二勢力のパレスチナ解放民主戦線(PFLP)が、来月9日のPA 議長選挙において無所属のNGO活動家ムスタファ・バルグーティ候補を支持する姿勢を打ち出した。29日にバルグーティ候補はラーマッラーで記者会見を開き、エリコの獄中からPFLPのサアダート議長(サアダートは2001年のゼエビ・イスラエル元観光相暗殺事件関与容疑で、エリコのPA刑務所で国際監視下に置かれている)が電話で参加、バルグーティ候補への支持を表明する。一方、ガザにおいてもハイドル・アブドッシャーフィ博士(元マドリッド平和会議のパレスチナ代表団長、元PLC議員。バルグーティ候補の推薦者)がPFLPのミハンナ政治局員と合同記者会見を行う。
このふたつの記者会見で、バルグーティ候補とPFLPは、オスロ合意・ロード・マップの拒否、シャロンの一方的分離案の拒否、抵抗運動とインティファーダ継続支持などの公約を打ち出す。
面白いのは、記者会見がアラビア語と英語で並行して実施されるらしい点だ。
バルグーティ候補はモスクワ大学とカリフォルニア大学に留学した超インテリで、長いNGO活動を通じて世界のNGOや報道関係者とのパイプも太い。インテリ過ぎて
「アラビア語と英語で別のことを言っている」
といつも批判されるので、今日の会見は二ヶ国語で行うと言うことらしい。
マルワーン・バルグーティが出馬を取りやめ、当選確実となったアブ・マーゼンに対抗するには、非ファタハ勢力は大同団結して合同候補者を擁立する必要があった。しかしいつものように野党勢力は統一行動を取れず、DFLPとパレスチナ人民党(PPP)はいずれも独自候補を擁立した。これでは野党候補同士が票の食い合いをするだけだ。
PFLP、さらにFIDA(パレスチナ民主連合)がバルグーティ候補に相乗りしようとしているのは、ファタハの独走を防ぐには少しでも勝ち目の高い候補(各種世論調査でバルグーティ候補支持率はアブ・マーゼン候補に次ぐ2位)に梃子入れする他ないからだ。
これに、さらにハマースやジハードが乗って来ると、今度の選挙はもはや無風とは言っていられなくなる。
サフィール紙記事によれば、ハマース、ジハードともに立候補者を立てなかったものの、支持者のうち投票をボイコットするのは4割程度。もしハマース支持者の6割が大挙して反アブ・マーゼン票をバルグーティ候補に投じれば、「山は動く」かもしれない。
もっとも、モスクワ帰りの元共産主義者、夫人はアルメニア人キリスト教徒というバルグーティ候補に投票するハマース支持者がそんなに居るとは思えないが・・・。
29日付サフィール紙によれば、PLO第二勢力のパレスチナ解放民主戦線(PFLP)が、来月9日のPA 議長選挙において無所属のNGO活動家ムスタファ・バルグーティ候補を支持する姿勢を打ち出した。29日にバルグーティ候補はラーマッラーで記者会見を開き、エリコの獄中からPFLPのサアダート議長(サアダートは2001年のゼエビ・イスラエル元観光相暗殺事件関与容疑で、エリコのPA刑務所で国際監視下に置かれている)が電話で参加、バルグーティ候補への支持を表明する。一方、ガザにおいてもハイドル・アブドッシャーフィ博士(元マドリッド平和会議のパレスチナ代表団長、元PLC議員。バルグーティ候補の推薦者)がPFLPのミハンナ政治局員と合同記者会見を行う。
このふたつの記者会見で、バルグーティ候補とPFLPは、オスロ合意・ロード・マップの拒否、シャロンの一方的分離案の拒否、抵抗運動とインティファーダ継続支持などの公約を打ち出す。
面白いのは、記者会見がアラビア語と英語で並行して実施されるらしい点だ。
バルグーティ候補はモスクワ大学とカリフォルニア大学に留学した超インテリで、長いNGO活動を通じて世界のNGOや報道関係者とのパイプも太い。インテリ過ぎて
「アラビア語と英語で別のことを言っている」
といつも批判されるので、今日の会見は二ヶ国語で行うと言うことらしい。
マルワーン・バルグーティが出馬を取りやめ、当選確実となったアブ・マーゼンに対抗するには、非ファタハ勢力は大同団結して合同候補者を擁立する必要があった。しかしいつものように野党勢力は統一行動を取れず、DFLPとパレスチナ人民党(PPP)はいずれも独自候補を擁立した。これでは野党候補同士が票の食い合いをするだけだ。
PFLP、さらにFIDA(パレスチナ民主連合)がバルグーティ候補に相乗りしようとしているのは、ファタハの独走を防ぐには少しでも勝ち目の高い候補(各種世論調査でバルグーティ候補支持率はアブ・マーゼン候補に次ぐ2位)に梃子入れする他ないからだ。
これに、さらにハマースやジハードが乗って来ると、今度の選挙はもはや無風とは言っていられなくなる。
サフィール紙記事によれば、ハマース、ジハードともに立候補者を立てなかったものの、支持者のうち投票をボイコットするのは4割程度。もしハマース支持者の6割が大挙して反アブ・マーゼン票をバルグーティ候補に投じれば、「山は動く」かもしれない。
もっとも、モスクワ帰りの元共産主義者、夫人はアルメニア人キリスト教徒というバルグーティ候補に投票するハマース支持者がそんなに居るとは思えないが・・・。
これは メッセージ 1 (messages_admin さん)への返信です.
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