イスラエル/パレスチナ和平

Yahoo! Japan 掲示板トピックビューアー

[ << 最初のページ | < 前のページ | メッセージリスト | 掲示板表示 | [ メッセージ # ] | 次のページ > | 最後のページ >> ]

>インティファーダの失敗

投稿者: koolp1x 投稿日時: 2004/12/15 20:19 投稿番号: [8661 / 20008]
朝日新聞だけでなくBBCとガーディアンからの訳もつけてくれていて、投稿のタイトルを「インティファーダの失敗」としているあたり、アド弁さんらしい。

全くその通りだと思います。インティファーダは、第一次のとき、「自然発生的な投石」といった形容がなされていた段階では、まだたしかに「抵抗運動」と呼びうる雰囲気があった。

少なくとも、投石行為に対して、今のようなニュアンスでのやりすぎ、といった評価はありえなかったし、事実、その後のオスロあたりまでの中では、イスラエル側にもピース・ナウの動きが過半数を占めるようなタイミングも生まれていった。

(もっとも水面下ではすでに通学バス爆発といった事件は少なからず発生していて、パレスチナの〝一部の〟過激派たちの本心が垣間見られる局面はあったが)


そこから変質していった「自爆テロ」としてのインティファーダには、もはや抵抗運動としての美名は附し得なくなったし、パレスチナの現状を見れば明らかに、「失敗」以外のなにものでもなかった。


とはいえ。

>アラビア語紙シャルクルアウサトに掲載されたインタビューで


!!

これは大きな意味があるな(シャルクルアウサト紙がどれくらいメジャーなのかがわからないのでぜひ知りたいけど)。

2002年に「正論」の声をあげた知識人というのは、いわばマイノリティーにすぎなかったけど、アッバスは今や議長だ。1月の選挙で晴れて当選となった暁にも、同じ明言を繰り返せば、名実ともにパレスチナの公式な立場ということになる。

ただちにハマスあたりが反発の声をあげたというあたりも、むしろ好ましいのかもしれない。どうせ起こるはずの反発が起こって、それを乗り越えてこその自己改革だからだ。

今回の朝日新聞の報道のように、「アラビア語紙」に和平願望が〝継続的に〟書かれてくるようになれば、イスラエルの一般大衆の中で極右に振れていた振り子も戻り始めるだろう。

もとよりすでに、シャロンは(なぜシャロンがという疑問は実は残っているけど)、労働党と手を結ぶ方向になっている。労働党支持層は、〝一部の〟イスラエル極右がこれまでのように機会があれば入植を拡大する、といった動きは牽制し始めるだろう。

人心はある日突然には、頑なさから柔軟さへと変化することはないが、双方に和平願望が改めて溜め水のように注ぎ込まれていけば、やがて新しい川の流れを生むはずだ。アラファト亡き今、溜め水の底に穴をあけ続けるだけの力とカネを占有するものはいないだろう。








[ << 最初のページ | < 前のページ | メッセージリスト | 掲示板表示 | [ メッセージ # ] | 次のページ > | 最後のページ >> ]

Yahoo! Japan 掲示板 アーカイヴ

[検索ページ] (中東) (東亜) (捕鯨 / 捕鯨詳細)