安全に暮らすために
投稿者: kijiru 投稿日時: 2000/11/01 23:57 投稿番号: [824 / 20008]
今までは、あえてパレスティナ問題には踏み込んでいなかったし、政治史の知識もないのですが、私のつたない体験からこの問題を述べます。
私は湾岸戦争が終わった後のクウェートに留学していました。知っての通り、クウェートには数十万人のパレスティナ人が知的労働者として働いていましたが、湾岸戦争の時、彼らはイラクを支援し、さらにクウェート侵略の協力をしていたグループもいたため、戦後は大部分が国を追われてしまいました。今クウェート人がパレスティナ人に持つ感情はアンビバレントで、「アラブの大儀」として支援しながらも、「世話をした恩を忘れた卑怯者」の烙印を押されています。私からしても、クウェート国内において、イラクの支援をパレスティナがしたことは非難されてもしかたがないと考えます。少なくともクウェートではヨルダンやレバノンと違って迫害されることもなく、銀行員や商業者としてきちんと存在が認められてきたのですから。
国をもたない民族は悲惨です。自分を守るためなら、どこかで誰かを攻撃しなくてはならない。パレスティナ人にとっては正義でも他の民族にはそうならないことがあります。
イスラエルの成立過程には私も大いに疑問を持ちます。しかしすでに半世紀間存在している数百万人の国民を移動させることは不可能なのです。ヨルダンのフセイン国王やエジプトがとった和平案は、少なくともイスラエルの恐怖感を取り除き、不必要な戦争をさけた意味で賢明だと思います。
現実として、国のない民族には戦いを冒さない安全策を与えなくてはいけません。
私が望む理想の形は、イスラエルがヨルダン川水源を除くゴラン高原を返還し、西岸入植地を時間をかけて完全返還。シリアとレバノン間で和平条約を結ぶ。安全の担保となる経済発展には観光を中心とする。(観光が経済を担えば、観光客を減少させる戦争は難しくなる)またラタキア・ベイルート・テルアビブ・ガザ・アレキサンドリアを結ぶ高速道路の建設と東地中海鉄道の建設を行う。そして東地中海を一大リゾート地にする。そしてイスラエルと西岸の経済格差を少なくさせるため、サウジから西岸、イスラエル、ガザを結ぶ石油パイプラインを建設。ガザをペリシテ人の時代のような国際貿易港にする。パイプライン収入は西岸の公共投資に使い、せめてトルコの地中海沿岸部程度までの発展にする。
日本もODAをそそぎ込み、教育を整備し、パレスティナをアラブのIT国家にする。(アラブにはまだITが進んだ地域はない上、もともとパレスティナ人は教育程度が高い)。エルサレムは旧市街のみをバチカンのような各宗教指導者の共同統治にし、東エルサレムをパレスティナに、西エルサレムをイスラエル領にする。
長い時間をかけ、パレスティナとイスラエルが経済的に対等な状況がきて、双方の住民交流が進んだところで合併。カナン共和国として、アメリカ型の他民族国家に。エルサレムはそのまま、バチカン型の都市国家としてほおっておく。
あまりにナイーブな提案で、できっこないという意見が多いでしょうが、もともとムリだ、という前に建設的な異論・反論をお待ちしています。
とほほ・・・やっぱりありえへん・・・・。一人でつっこみたくなるが酒に酔っているのでご勘弁を。あっしはガザからゴラン高原を超えて、ダマスカスまでドライブしたいんですよ。バスラ、ダン、ガザ、メギド、ハツォール、エブラ、古代の「海の道」をたどりたいのです。(僕の専門は古代オリエント考古学ですので)。イスラエルもアラブもトルコも、イランも、クルドも大好きです。
私は湾岸戦争が終わった後のクウェートに留学していました。知っての通り、クウェートには数十万人のパレスティナ人が知的労働者として働いていましたが、湾岸戦争の時、彼らはイラクを支援し、さらにクウェート侵略の協力をしていたグループもいたため、戦後は大部分が国を追われてしまいました。今クウェート人がパレスティナ人に持つ感情はアンビバレントで、「アラブの大儀」として支援しながらも、「世話をした恩を忘れた卑怯者」の烙印を押されています。私からしても、クウェート国内において、イラクの支援をパレスティナがしたことは非難されてもしかたがないと考えます。少なくともクウェートではヨルダンやレバノンと違って迫害されることもなく、銀行員や商業者としてきちんと存在が認められてきたのですから。
国をもたない民族は悲惨です。自分を守るためなら、どこかで誰かを攻撃しなくてはならない。パレスティナ人にとっては正義でも他の民族にはそうならないことがあります。
イスラエルの成立過程には私も大いに疑問を持ちます。しかしすでに半世紀間存在している数百万人の国民を移動させることは不可能なのです。ヨルダンのフセイン国王やエジプトがとった和平案は、少なくともイスラエルの恐怖感を取り除き、不必要な戦争をさけた意味で賢明だと思います。
現実として、国のない民族には戦いを冒さない安全策を与えなくてはいけません。
私が望む理想の形は、イスラエルがヨルダン川水源を除くゴラン高原を返還し、西岸入植地を時間をかけて完全返還。シリアとレバノン間で和平条約を結ぶ。安全の担保となる経済発展には観光を中心とする。(観光が経済を担えば、観光客を減少させる戦争は難しくなる)またラタキア・ベイルート・テルアビブ・ガザ・アレキサンドリアを結ぶ高速道路の建設と東地中海鉄道の建設を行う。そして東地中海を一大リゾート地にする。そしてイスラエルと西岸の経済格差を少なくさせるため、サウジから西岸、イスラエル、ガザを結ぶ石油パイプラインを建設。ガザをペリシテ人の時代のような国際貿易港にする。パイプライン収入は西岸の公共投資に使い、せめてトルコの地中海沿岸部程度までの発展にする。
日本もODAをそそぎ込み、教育を整備し、パレスティナをアラブのIT国家にする。(アラブにはまだITが進んだ地域はない上、もともとパレスティナ人は教育程度が高い)。エルサレムは旧市街のみをバチカンのような各宗教指導者の共同統治にし、東エルサレムをパレスティナに、西エルサレムをイスラエル領にする。
長い時間をかけ、パレスティナとイスラエルが経済的に対等な状況がきて、双方の住民交流が進んだところで合併。カナン共和国として、アメリカ型の他民族国家に。エルサレムはそのまま、バチカン型の都市国家としてほおっておく。
あまりにナイーブな提案で、できっこないという意見が多いでしょうが、もともとムリだ、という前に建設的な異論・反論をお待ちしています。
とほほ・・・やっぱりありえへん・・・・。一人でつっこみたくなるが酒に酔っているのでご勘弁を。あっしはガザからゴラン高原を超えて、ダマスカスまでドライブしたいんですよ。バスラ、ダン、ガザ、メギド、ハツォール、エブラ、古代の「海の道」をたどりたいのです。(僕の専門は古代オリエント考古学ですので)。イスラエルもアラブもトルコも、イランも、クルドも大好きです。
これは メッセージ 820 (koara_no_maachi さん)への返信です.
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