>adventureさん
投稿者: sascom007 投稿日時: 2004/08/20 12:09 投稿番号: [7880 / 20008]
相変わらず、御活躍の様子、お元気そうでなによりです。それにしても、よくそんなに自由になる時間がありますね。その点に関しては、羨ましい限りです。
私の方は、ようやく久し振りに帰国しましたが、帰国すればしたで、いろいろ忙しくてなかなかゆっくり時間が取れないのが現状です。
さて今回の海外滞在は、主としてヨーロッパでしたので、あまり「イスラエル/パレスチナ和平」に関連する新情報はないのですが、ヨーロッパのどこに行ってもアラブ系住民の数が増えているのが目に付きました。特にアラブ地域にかつて植民地を持っていた英仏には、もともとアラブ系住民や黒人なども多いわけですが、この頃は彼らの教育水準が上がってきたことなども反映してか、「割合社会で責任ある地位に就いている人が増えてきたな」との印象を持ちました。もちろんヨーロッパ在住のアラブ系住民の大部分は穏健な思想の持ち主で、過激な「イスラム原理主義」組織の活動に眉を顰め、そのような組織が関与したと見られるテロなどの報道があるたびに、私の知人のある人物(若い頃、フランスの大学に留学中知り合ったパレスチナ系)などは、「あれは、ほんの一部の者達がやっていることで、自分達には関係ないんだ」と一生懸命弁明しようとしたりします。私は彼をよく知っていますので、「そんなことは、今更言わなくても分かっているよ」と一言返すだけですが、やはりアラブ系人口が増えたとはいえ、ヨーロッパはキリスト教徒の白人が圧倒的多数を占めている地域ですから、マイノリティーとしてのアラブ系住民(あるいはイスラム教徒)は、テロリストのシンパと疑われることで、これまでにせっかく築いてきた地位が脅かされはしないかと、どこか不安なのでしょうね。(そういう意味では、ウエストバンクなど中東各国で接したパレスチナ人達とは、生活環境も教育水準も情報量も違うので、当然ながら相当意識に違いがあるわけです)
さて、そういう前提の下に敢えて申し上げますが、ヨーロッパにもごく少数ながら、過激な「イスラム原理主義者」がいて、イギリス、フランス、イタリア、ギリシアなどで、現在進行形で様々な「テロ計画」が練られているというのも事実です。今のところ最近では、「アルカイダ」系モロッコ人グループ「モロッコ・イスラム戦闘団」によるスペインでの「列車テロ」しか顕在化していませんが、実際は「アルカイダ」系のみならず「アルグッズ軍」など「ホメイニ主義者」系組織による航空機を狙ったテロ、ローマ法王など要人を標的にしたテロなどが、各国の情報機関、治安組織などの活動により何件もまだ芽のうちに摘み取られています。それだけヨーロッパ主要国では、国家の第一の使命である「国民の生命と財産を守る」ため、「排水の陣の安全対策」(人間のすることですから完璧ということはないでしょうが)が取られているということでもあります。
翻って日本の現状を見るにつけ、今後もし日本で「イスラム原理主義」系テロ組織が、何らかのテロを計画した時、「日本政府」はそれを未然に防ぐことができるのだろうかと考えた時、甚だ暗澹たる気持ちにならざるを得ません。
今日はやや“トピずれ”とは思いますが、ヨーロッパから帰国直後の率直な雑感を記してみました。
私の方は、ようやく久し振りに帰国しましたが、帰国すればしたで、いろいろ忙しくてなかなかゆっくり時間が取れないのが現状です。
さて今回の海外滞在は、主としてヨーロッパでしたので、あまり「イスラエル/パレスチナ和平」に関連する新情報はないのですが、ヨーロッパのどこに行ってもアラブ系住民の数が増えているのが目に付きました。特にアラブ地域にかつて植民地を持っていた英仏には、もともとアラブ系住民や黒人なども多いわけですが、この頃は彼らの教育水準が上がってきたことなども反映してか、「割合社会で責任ある地位に就いている人が増えてきたな」との印象を持ちました。もちろんヨーロッパ在住のアラブ系住民の大部分は穏健な思想の持ち主で、過激な「イスラム原理主義」組織の活動に眉を顰め、そのような組織が関与したと見られるテロなどの報道があるたびに、私の知人のある人物(若い頃、フランスの大学に留学中知り合ったパレスチナ系)などは、「あれは、ほんの一部の者達がやっていることで、自分達には関係ないんだ」と一生懸命弁明しようとしたりします。私は彼をよく知っていますので、「そんなことは、今更言わなくても分かっているよ」と一言返すだけですが、やはりアラブ系人口が増えたとはいえ、ヨーロッパはキリスト教徒の白人が圧倒的多数を占めている地域ですから、マイノリティーとしてのアラブ系住民(あるいはイスラム教徒)は、テロリストのシンパと疑われることで、これまでにせっかく築いてきた地位が脅かされはしないかと、どこか不安なのでしょうね。(そういう意味では、ウエストバンクなど中東各国で接したパレスチナ人達とは、生活環境も教育水準も情報量も違うので、当然ながら相当意識に違いがあるわけです)
さて、そういう前提の下に敢えて申し上げますが、ヨーロッパにもごく少数ながら、過激な「イスラム原理主義者」がいて、イギリス、フランス、イタリア、ギリシアなどで、現在進行形で様々な「テロ計画」が練られているというのも事実です。今のところ最近では、「アルカイダ」系モロッコ人グループ「モロッコ・イスラム戦闘団」によるスペインでの「列車テロ」しか顕在化していませんが、実際は「アルカイダ」系のみならず「アルグッズ軍」など「ホメイニ主義者」系組織による航空機を狙ったテロ、ローマ法王など要人を標的にしたテロなどが、各国の情報機関、治安組織などの活動により何件もまだ芽のうちに摘み取られています。それだけヨーロッパ主要国では、国家の第一の使命である「国民の生命と財産を守る」ため、「排水の陣の安全対策」(人間のすることですから完璧ということはないでしょうが)が取られているということでもあります。
翻って日本の現状を見るにつけ、今後もし日本で「イスラム原理主義」系テロ組織が、何らかのテロを計画した時、「日本政府」はそれを未然に防ぐことができるのだろうかと考えた時、甚だ暗澹たる気持ちにならざるを得ません。
今日はやや“トピずれ”とは思いますが、ヨーロッパから帰国直後の率直な雑感を記してみました。
これは メッセージ 7875 (adventureoftheultraworld さん)への返信です.
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