イスラエル/パレスチナ和平

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誰が悪いか?

投稿者: almilada 投稿日時: 2004/08/09 20:05 投稿番号: [7859 / 20008]
この案の視点は、「イスラエルとアメリカがすべて悪い」っていう一方的で独断的な視点に立ちすぎてる。他の投稿者も言及しているように、いつまでもどちらが悪いと議論することの意義は何か?


なぜ、イスラエルの暴挙が許されているのか?

どの行動を具体的に暴挙というのか?   イメージで語る暴挙は所詮イメージでしかない。それは分離壁やヤシン暗殺の議論を見てもわかるのではないか?
具体的な例や政策をあげ、議論する必要がある箇所を暴挙という言葉で切り捨てる理由は何か

なぜ、入植地の拡大が続くのか?

どのように拡大しつつあるのかというのも問題だろう。

アメリカとのつながりが強いからという理由だけでは説明不可能。  
アメリカは石油つながりでアラブとの密接なつながりもある。

どこかのメーリングリストかトピで入植者の大多数がアラブ諸国から帰還したユダヤ人だという調査結果をみたことがある。(ソース失念)  
国内で大規模な反対集会があって、世論どおり動かない入植地問題はもっとあなたが考えるより根深いのだはないだろうか?  

おそらくあなたは入植地をテルアビブやエルサレムから遠いところに存在すると思っているのだろう。地図を広げてみてほしい、ガザはテルアビブから車で2時間の距離だ。地理的な条件を日本で例えれば、東京都に職場がある人間が茨城に家を買うようなものだ。

それに対して国際社会は、なぜ、手をこまねいて見ていることしかできないのか?  

この問題はイスラエル、アメリカ、アラブだけではなくヨーロッパもかかわりがある。   ヨーロッパはユダヤ人の帰還権の承認を認めたくない代わりに入植地の拡大やその他の軍事行動を口先だけの非難に徹し、黙認しているという記事がイスラエルの新聞にたびたび出ている。

パレスチナ人の歴史が辛酸の歴史であった背景に当然イスラエルは存在するが、それがすべてではない。
指導者が繰り返した判断ミス、武力闘争に明け暮れ建国のビジョンを持たなかったことが今になって一般市民に跳ね返ってきている。パレスチナはイスラエルさえいなければ即、地上の楽園になりうるような国ではない。

あなたの投稿をよんでいると、あなたはイスラエルさえいなければすべてうまくいくと考えているのではないか?
アメリカやイスラエルを仮想敵国として想定し、その行動原理を冷静に第三者の立場で分析したり観察することを当初から放棄しているのではないか?

では万が一あなたの案が成立したとして、パレスチナ人の労働問題や、アラブ系イスラエル人の処遇、教育問題、女性の人権問題は?
パレスチナ国外にいる難民や移民が帰還した場合にまた同じ問題が、パレスチナが入植地をイスラエルの領土内に作るという事態が発生したら?

最大の問題はイスラエル人の処遇だろう。まさか皆殺しにするわけにはいくまい。追放できるわけもない。あなたの案にはこの件についての言及がまるでない。   アラブ系イスラエル人についても裏切り者として処遇すれば新たな問題が発生するだろう。

パレスチナ過激派がユダヤ人の皆殺しをあなたの案に協力する条件として出してきた場合どうするのか?

もう少し双方の事情を勉強したほうがいいのではないか?
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