ビンラディンの“殺害”を国際社会が肯定?
投稿者: etranger3_01 投稿日時: 2004/03/23 14:42 投稿番号: [7251 / 20008]
果たしてそうでしょうか?
アルカイダ掃討作戦を展開し、その作戦に参加しているカナダ、フランスなどはビンラディンの殺害を目的にしているのでしょうか?たしかに、ナンバーツー、ナンバースリーはこれまで殺害対象とされてきたかもしれませんが、ビンラディンの殺害を国際社会は是としているでしょうか?
そしてビンラディンの殺害を国際社会が是としないのは何故か?新たなビンラディンや報復テロを起こさせないためでしょう?何しろアルカイダは世界60カ国にネットワークを持っており、アメリカに組する国はすべてがターゲットとなっているのですから、ビンラディンが暗殺されて殉教者となって各国に対するテロが激化することは、国際社会としては何としても避けたいところでしょう。それが国際平和に対する責任というものです。
ではビンランディン以外のナンバーツー、スリーの殺害なら是とされるのかというと、もちろんそうでもありません。違法は違法です。ただし、その波及効果は少ない。純粋的に戦略的見地から見れば、アルカイダ幹部を次々に排除してビンラディンを孤立化させることは、アルカイダ弱体化のためにも必要な作戦でしょう。これは事態の拡大を防ぐための戦略ですよね。
それに、単に殺害ということをいえば、テロリストだから射殺してよいという法律はどこの国(イスラエルにはありそうだな…)にもないんです。暗殺そのものが違法であり、殺人なのですからどの国の司法形態においてもこれは犯罪とされるべきなんです。「暗殺」という言葉にターゲットを絞るか絞らないかで、見解は変わってくるということです。本来なら、暗殺であろうがなかろうが、「人を殺す」ことは犯罪なんですから、どちらが正義ということはありません。ただ今回、イスラエルはその上に過ちを犯してしまった。殺してはならない人物を殺してしまったんです。
∇etranger∇
これは メッセージ 7246 (popstar_extra さん)への返信です.
固定リンク:https://yarchive.emmanuelc.dix.asia/1143582/a5a4a59a5ia5a8a5ka1bfa5qa5la59a5aa5jobjbf_1/7251.html