死者の叫びと沈黙
投稿者: adventureoftheultraworld 投稿日時: 2004/02/10 09:58 投稿番号: [7135 / 20008]
>そして彼の死は、
><家族の家を破壊するためだったはずはない>
行動には、意図と、意図せざる結果が伴う。
自爆した彼は意図した結果としての、民間人の大量殺戮について、
十分すぎるほど考えをめぐらせたはず。
そしてまた、意図せざる結果としての、家の破壊と近隣地域の封鎖についてさえ、知っていた。
さらに、自分の自爆が、シャロン政権への応援歌となり、壁建設の正当化に利用されるのも
十分すぎるほど知っていた。
国際法廷、イスラエル法廷で壁建設の是非が問われようとしていたタイミングで、自爆テロを起こすことが
どんな影響をもたらすのか、何を益するものか、知らないはずはない。
自爆テロを「抵抗者の心の叫び」と見て、それに涙を流したいのなら、
それは貴殿の信条だから結構だが、
同時に、少しでもよいから
自らの意図と関係なく殺害された人々の、無言の無念、沈黙にも耳を澄まして欲しい。
その精神が、イスラエル軍の「自衛のための作戦」によって殺害された市民への連帯にも繋がるはずだ。
また、「抵抗者の究極の無私の行動」が、宗教上の文脈でしか評価の対象にはならず
現実世界ではあらたな抑圧を生むものでしかない、という逆説を考えて欲しい。
自分には彼の行動を評価する気はまったくないし、同情すらない。
これは メッセージ 7134 (katom2002jp さん)への返信です.
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