レスありがとうございました 3
投稿者: IkeTo 投稿日時: 2000/10/25 12:01 投稿番号: [700 / 20008]
付言すれば80年代のインティファーダは、 BSMさんの表現を使えば「テロ集団」であるPLOがレバノンからイスラエルの軍事的侵略により追い出され、 BSMさん的に言えば「テロ集団」たる政治的軍事的代表も、いわゆる「テロ」という政治的表現手段をも奪われた結果の、苦肉の抵抗策だったのではないですか。だからこそイスラエルも、占領地政策として、民衆による「テロ」に関わったとされる家族の家屋はもとより、周辺の家屋すべてを破壊する暴挙を繰り返したのではないですか。そして90年代に「テロ集団」たるPLOをイスラエルおよびアメリカが交渉相手にしたのは、冷戦崩壊による左翼陣営からの援助の消失、湾岸戦争におけるアラファトの政治的判断の誤りによるPLOのアラブ世界からの孤立等、相手が弱小化し最も有利に交渉が進められるチャンスだと見込んだうえでの戦略にすぎなかったのではないのですか。要するに、現在の「和平交渉」とは抑圧され続けてきたパレスチナ側のさらなる敗北しか意味していないのではないでしょうか。ともかく「無力な民衆」と「テロ集団」を峻別対比する思考は、この問題にかんして、先の「理想・現実」の二元論的思考と同じく、粗雑かつ空想的なものであると見えてしかたがありません)。
政治的なものの概念は結局「友・敵」の差異化から生ずると、カール・シュミットという政治学者が述べていたのを昔よんだことがあります(『政治的なものの概念』未来社)。であるとすれば、イスラエルおよびパレスチナ問題を発生せしめた先進諸国による帝国主義的支配の暴挙に対する私の立場は(パレスチナ人民の苦労等、在日日本人たる私に推し量るすべもなく、また滑稽僭越な行為かもしれませんが)パレスチナ人民への連帯であり、イスラエルへの敵対にならざるを得ないでしょう。
長くなりましたが最後に、また一つ質問したいと思います。もし
>おおまかに言えば、戦争状態の中で国家 として認められた兵士の格好で戦争をす れば正規軍として正当な(?)戦争、武 器を使用した民間人はテロとして裁判な しで処刑可、武器を持たない無抵抗な民 間人を処刑することは虐殺(たとえ一人 でも)
であるとすれば、明確な宣戦布告を欠いた他国に対する軍事行動は、「国家テロ」(あるいは「侵略」、あるいは「紛争」等)と政治学的あるいは法的に規定してよろしいのでしょうか。例えば(櫨溝橋事件やトンキン湾事件等、デッチ上げの理由に基づいて)宣戦布告せずに軍事行動が開始継続された「日中戦争」やアメリカの「ヴェトナム戦争」、あるいは旧ソ連の「アフガニスタン戦争」等を念頭においているのですが。
くどいようで申し訳ないですが、どなたか疑問にお答え下さると、ありがたいです。
政治的なものの概念は結局「友・敵」の差異化から生ずると、カール・シュミットという政治学者が述べていたのを昔よんだことがあります(『政治的なものの概念』未来社)。であるとすれば、イスラエルおよびパレスチナ問題を発生せしめた先進諸国による帝国主義的支配の暴挙に対する私の立場は(パレスチナ人民の苦労等、在日日本人たる私に推し量るすべもなく、また滑稽僭越な行為かもしれませんが)パレスチナ人民への連帯であり、イスラエルへの敵対にならざるを得ないでしょう。
長くなりましたが最後に、また一つ質問したいと思います。もし
>おおまかに言えば、戦争状態の中で国家 として認められた兵士の格好で戦争をす れば正規軍として正当な(?)戦争、武 器を使用した民間人はテロとして裁判な しで処刑可、武器を持たない無抵抗な民 間人を処刑することは虐殺(たとえ一人 でも)
であるとすれば、明確な宣戦布告を欠いた他国に対する軍事行動は、「国家テロ」(あるいは「侵略」、あるいは「紛争」等)と政治学的あるいは法的に規定してよろしいのでしょうか。例えば(櫨溝橋事件やトンキン湾事件等、デッチ上げの理由に基づいて)宣戦布告せずに軍事行動が開始継続された「日中戦争」やアメリカの「ヴェトナム戦争」、あるいは旧ソ連の「アフガニスタン戦争」等を念頭においているのですが。
くどいようで申し訳ないですが、どなたか疑問にお答え下さると、ありがたいです。
これは メッセージ 699 (IkeTo さん)への返信です.
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