機動力があるのは「アルカイダ」だけ
投稿者: pesiticider 投稿日時: 2003/10/23 09:51 投稿番号: [6814 / 20008]
>これは、次第にタリバーン、フセイン、アルカイダ等テロリスト集団がエスカレートして団結し、米国、イスラエルを攻撃する様相を呈してきた、と言うことなのか?
現在の時点で、なお米国、イスラエルを積極的に攻撃する能力を有しているのは、世界各国に様々な種類のネットワークを張り巡らせている「アルカイダ」とその関連組織だけではないでしょうか。
「タリバン」、及び「フセイン派」は壊滅したとはいえないでしょうが、既にかつての力はなく、ローカルなレベルでの散発的なゲリラ活動を行うのがせいぜいの状況かと思います。
「タリバン」と「フセイン派」の現況を個別に検討すれば、以下の通りです。
●「タリバン」
まず「タリバン」は、もともとアフガニスタン(一部パキスタン)に限定されたローカル勢力です。それも一昨年の「アフガン制裁戦争」で、アフガニスタンにおける指導的地位を失っています。
また、一昨年までは「タリバン」と「アルカイダ」は一衣帯水の緊密な同盟関係にあったわけですが、現在では「タリバン」穏健派は、「アルカイダ」とは一線を画し、「カルザイ政権」への協力を申し出ているくらいですから、「タリバン」もこのところ、かなり変質しているのではないかと思われます。
●「フセイン派」
「フセイン派」についても、先の「イラク戦争」で政権の座から追われ、現在では一部残党が時々ゲリラ活動を行う程度の組織に凋落しています。これまでの長期独裁期間中、シーア派、クルド人など反対派を過酷に弾圧してきたこともあり、イラク国民の間に「フセイン復活」を願う人々はほとんどいません。
サダム・フセイン自身は、まだ死んでいないようですが、二人の息子を始め、幹部の大部分は死ぬか逮捕されており、今後以前のような形で復活することはあり得ないでしょう。
これは メッセージ 6813 (whitered2530 さん)への返信です.
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