イスラエルが優位にあるなど幻想
投稿者: tonton_katukatu 投稿日時: 2003/10/04 04:26 投稿番号: [6680 / 20008]
武力によって国域を広げるという点に関して世界は過渡期に
あると言えるだろう。経済のグローバル化は思想ではない。
確かな現実に根ざしている。どう対立してもアメリカとフランス
が戦争に突入することなどあり得ない。両国の政府がどう策
動しようとも、彼等を選出するのは互いに経済的に深く結びつ
いた民衆なのだ。世界は狭くなる。民衆の結びつきは強くなる
一方である。
EUの誕生を上げるまでも無く国境の意味は少しずつ失われつ
つあり、それによって世界の国々が従うべき規範も変わって
きた。国連の重要性は今後も益々大きくなるだろう。ブッシュや
ネオコンの古びた感覚が通用する世界ではなくなりつつある
のだ。これは各国の「政権の重み」が少しずつ失われて行く
過程だ。
イスラエルは武力によって国域を広げざるを得ない必然性を
持つ唯一の国であり、この手法をかなりおおっぴらに実行する
る唯一の国である。この古びた立場と世界の大きな流れとの
整合を数千年も昔の話によって説明するなど正気のさたでは
ない。イスラエルは実際は常に危うい立場にある。
イラクにおいてはクルド人が独立した国家を形成できるだろうか?
歴史的に言うなら、イスラエルより確かな根拠を持っているわけ
だが、恐らくこれは実現しないだろう。国家を形成する意味が
薄れつつあるのだから。
少し長い目で見れば、イスラエルにとっても周辺諸国との融和
こそが生き残る唯一の道だろう。そういう視点を持つべきである。
国連との関係も考え直さなければいけない。
武力によって国域を広げるという魅力に取りつかれる人間は
いつの時代にも発生するだろうが、少しずつ時代遅れな人間と
なって行くだろう。ブッシュのようにね。
これは メッセージ 6678 (vogel_02 さん)への返信です.
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