パレスチナ兵の厭戦気分
投稿者: koara_no_maachi 投稿日時: 2000/10/21 17:38 投稿番号: [648 / 20008]
ワシントンポストに、パレスチナ人の投石・火炎瓶攻撃に機関銃で反撃しパレスチナ人を虐殺する総勢18名のイスラエル兵の一部隊の隊長であるBibiという21才の青年の一日を描いた記事があります。彼の厭戦気分に満ちた独白は読み応えがあります。正当性のない戦闘が如何に兵士の志気を削いでいるかが一目瞭然です。この辺からイスラエルと言う国が崩れていくのかもしれません。
一部を日本語訳にして紹介します。
http://www.washingtonpost.com/wp-dyn/world/mideast/A51110-2000Oct20.html「自分は4才の子供を殺したいとは決して思わない。それは決して楽しい物ではない。時々、誰かが住宅から狙撃してくるのを見ただろう。そして、その住宅には女性や子供がいるのも見ただろう。でも、世界の人々が眼にするのは我々が子供を狙撃するシーンだ。兵士は否定的に見られる。世界の人々は兵士が300名の人間に銃を突きつけるのを見る。しかし、彼らはその300名の中に銃を持った者が一人いて、我々を狙撃し始めるのは見ないのだ」
Bibiはパレスチナ人を全く憎んではいない。それどころか、もし自分がパレスチナ人であるなら自ら投石を始めるだろうと語る。
「我々を狙撃する人々の一部はパレスチナの警察官だ」と彼は言う。そして彼は、パレスチナの投石者達はイスラエル兵に致死的な兵器で応戦するようにし向けていると信じている。
「我々はガスやconcussion bomb(振動弾?)を使って彼らを蹴散らす。そしてそれはしばらくは有効だ。しかし、5分・10分経つと彼らは戻ってきて、石を次々に投げ続ける。火炎瓶も次々と投げてくる。彼らは我々を狂わせようとしている。彼らは我々に狙撃させようとしている。そして彼らはカメラマンにその写真を撮ってもらうことを望んでいる。彼らが石ころを投げ、我々が銃撃していることを世界に示すためだ。」
Bibiはため息を付く。彼は怒っている。しかし、その怒りを人に見せたがらない。彼はアラファトがパレスチナ人の暴力的なデモを止める事に失敗したことに怒っている。パレスチナ人の両親が子供の投石を止めさせない事に怒っている。
彼は自分自身に怒っているのか?彼はその問いには答えない。パレスチナ人達はモロトフカクテル(火炎瓶)を投げる。彼はそれを処理するために屋根を見上げる。
これは メッセージ 628 (Mo248 さん)への返信です.
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