イスラエル/パレスチナ和平

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アラファト

投稿者: isoroku1945 投稿日時: 2000/10/19 06:45 投稿番号: [624 / 20008]
会談を終えて、もうしばらくは膠着状態が続く可能性が高いが今後の状況は極めて不透明だ。ハマスやヒズボラによるテロによって一気に局面が変わると思う。

しかしアラファトが米主導での一連の暴力活動の原因究明を容認したことは重要な判断である。

この決定に強硬派は非難をし、アラブ各国も温度差はあれ否定的な見解を述べている。

アラファトもこの状況を予想しながら妥協した事を見ても、一刻も早く和平への道を復活させ、国家建設を暴力ではなく対話によって成し遂げようとする強い意思を感じる。評価されるべき判断だと思う。
まあ、アラファトはこの道しか彼の政治生命を延ばすことはできないからともいえる。

アラファトがパレスチナの代表者である限り希望が少ないながらも残ってるといえるだろう。
しかしアラファトはそう長くない間に失脚するのではないかと思う。
敵があまりにも多すぎ、彼の影響力も小さくなる一方だからだ。

ハマス、ヒズボラ等の強硬派はテロ活動を活発化させるだろうし、シャロンに完全に主導権を奪われているバラクはテロ活動等に過敏に反応しなければなく、パレスチナの世論は穏健派のアラファトから放れていかざるをえないからである。

味方のはずのアラブ各国もそれぞれ国内世論を考慮して、温度差はあるだろうが表面的にアラファトにイスラエルに対して強硬な態度を要求するようになるだろう。
多くのアラブの本音はアラファトと同じでもだ。

強硬派の台頭によってか、それともアラブの世論の反発によってかはわからないがいずれ彼は失脚するだろうと思う。
そうなれば更に事態は悪化するだろう。

彼の政治生命維持と、中東の緊張を緩和するため、強硬派によるテロをどれだけ制限できるかが当面の問題だろう。
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