宗教・歴史
投稿者: fujinohigumajp 投稿日時: 2003/07/05 15:44 投稿番号: [6152 / 20008]
大抵の場合宗教とはその基本理念の解釈によって細分化が起きていきます。その中で時代のニーズに合ったものだけが統治者に優遇され、もしくは民衆の支持を得、その恩恵に預かれないものは異端として零細化し、あるいは消えていく。基本的に人間とは精神的に弱い生き物ですので支えになる「道具」(宗教・思想)を求め、その中で自己に都合のいいものを選択するのはむしろ自然でしょう。
イスラム教の場合それを用いてきた支配者体制が数百年続いています。もう完全にそれが絶対定理と化していて「枯れた枝」の化石を発見するのも困難でしょう。
でパレスチナは第一次世界大戦まではオスマン・トルコ朝の支配域です。アラブ各種族が大半であとユダヤ人もほんの少し居ました。大戦間は大英帝国の委任統治領となり有名な「三枚舌外交」での約束とユダヤ人たちの帰還運動(19世紀末に第1回シオニスト会議が開かれ、旧王国の地での国家再建が決議されている)、世界大恐慌でのユダヤ人失業者の受け皿、ナチスドイツのユダヤ人追放政策、米英の積極的な移民推奨等でパレスチナのユダヤ人比率は爆発的に増加しました。この地区の全人口の3割はユダヤ系になりました。加えて欧米との経済リレーションはしっかり確保しています。
第二次大戦後でユダヤ経済圏は益々力をつけ政治力というレベルまで強大になります(ちなみにアメリカ空母や戦艦の1/3はベスレヘムCo他ユダヤ系企業の製造です、なかには企業体の出資で作られた艦もあります。)。
第二次大戦後、例の「三枚舌」が英国の撤退計画と共に再燃します。加えて多発するテロ。英国はさじを投げて国連に問題を持ち込みました。で結論は
*ユダヤ人の領土は全体の57パーセント*エルサレムは国際統治
イスラエルは納得してましたがユダヤ国家そのものを認めないアラブ諸国は一斉反発、議案そのものはイスラエルの外交が実を結び○33×13棄権10(だったよね、、、、(^^;)で2/3を超えて可決、で翌48年イスラエルが建国宣言したとたんにアラブ連合侵攻、、、で第一次中東戦争。
これは メッセージ 6150 (whitered2530 さん)への返信です.
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