〝外堀〟パート3
投稿者: r911911911 投稿日時: 2003/06/09 23:50 投稿番号: [5501 / 20008]
●サウジ王家、「テロ温床」のイスラム宗教界にメス
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20030606id29.htm
サウジアラビアのサウド王家が、同国支配層の一部であるイスラム宗教界にメスを入れ始めた。米同時テロ後、「イスラム過激派の温床」と米国から批判を浴びているためだ。だが改革は、建国以来70年にわたり王家を支持してきた宗教界の反発や王家の内紛を招く可能性もあり、王家にとって大きなカケだ。
汎(はん)アラブ紙「アル・ハヤト」によると、同国イスラム指導省は先月27日、国内のイマーム(礼拝指導者)ら353人を一挙に解任し、1357人を再教育処分にしたと発表した。翌日には、ナエフ内相が、宗教指導者3人の逮捕を発表した。
サウジ宗教界は、聖典コーランの字義通りの厳格な解釈を主張するワッハーブ派が支配。同派は、イスラム原理主義の祖とされる14世紀の法学者イブン・タイミーヤ(ウサマ・ビンラーディンがよく引用)の強い影響下で生まれた。サウド家は18世紀半ばに、このワッハーブ派とイスラム法支配を行う条件で同盟を結び、イスラム2大聖地を含むアラビア半島統治の正統性を得た。
それだけに、宗教界の支持喪失は、サウド家にとって「存在意義を失う究極の危機」(在リヤド西側外交筋)。また、病弱のファハド国王を筆頭とする母親が同一の兄弟7人(スデイリ・セブン)は「宗教界に同情的」とされるだけに、前出消息筋は、母親の異なるアブドラ皇太子との間で、「王室内対立が深まる可能性もある」と指摘する。
宗教界は危機感を強めている。先月末、街頭で風紀を取り締まるムタッワ(宗教警察)に批判的な同国紙「アル・ワタン」編集長、ジャマル・カショグジ氏が編集長を突然解任された。イスラム法学者ジブリン師が報道に怒り、同紙不買のファトワを出したのが引き金とされる。
サウド家は、改革を求める同盟国米国と、イスラム的価値を守ろうとする宗教界のはざまで、微妙なカジ取りを迫られそうだ。
●米大統領:ポルトガル首相らと中東和平協議
http://www.mainichi.co.jp/news/flash/kokusai/20030607k0000e030042000c.html
ブッシュ米大統領は6日、ホワイトハウスにポルトガルのドゥランバロゾ首相を招き、中東和平やイラク情勢について会談した。ブレア英首相、ベルルスコーニ伊首相とも電話で、中東和平に関して協議した。和平仲介のための中東歴訪から帰国したばかりの大統領にとって、国際的な支援を受けながらイスラエル、パレスチナ双方から具体的な行動を引き出すことが次の課題となっている。
●Italian PM due in Israel, amid storm over Arafat boycott
http://www.haaretzdaily.com/hasen/spages/301620.html
Italian Prime Minister Silvio Berlusconi travels to Israel on Monday, at the start of a Middle East
swing clouded by controversy over is boycott of Yasser Arafat, and contentions by domestic critics that he sought to divert attention from a
corruption scandal at home.
○これまでにどれだけ〝外堀〟を埋める動きがあったか正確には数えていないのだが…。
1.サウジで宗教者逮捕/宗教界にメス
2.シリアとレバノンにイスラエルとの平和協定を促すために米が千億円を用意
3.G8で「テロ対策行動グループ」創設
4.訪米中のポルトガル首相と中東和平協議
5.イタリア首相が(ブッシュの〝特使〟として中東訪問、アラファトとは会わない)
○英語には「二枚舌」が良く似合うと感じていたが、"commitment"という言葉がこれほど勢いをもって〝輝き〟(!)を示しているのは、僕の人生では初めて目の当たりにする歴史の動きだ…。
○どうやら「世論」の〝質〟などには到底期待できそうにないようだから(笑)、米の実行力が持続することを願う。
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20030606id29.htm
サウジアラビアのサウド王家が、同国支配層の一部であるイスラム宗教界にメスを入れ始めた。米同時テロ後、「イスラム過激派の温床」と米国から批判を浴びているためだ。だが改革は、建国以来70年にわたり王家を支持してきた宗教界の反発や王家の内紛を招く可能性もあり、王家にとって大きなカケだ。
汎(はん)アラブ紙「アル・ハヤト」によると、同国イスラム指導省は先月27日、国内のイマーム(礼拝指導者)ら353人を一挙に解任し、1357人を再教育処分にしたと発表した。翌日には、ナエフ内相が、宗教指導者3人の逮捕を発表した。
サウジ宗教界は、聖典コーランの字義通りの厳格な解釈を主張するワッハーブ派が支配。同派は、イスラム原理主義の祖とされる14世紀の法学者イブン・タイミーヤ(ウサマ・ビンラーディンがよく引用)の強い影響下で生まれた。サウド家は18世紀半ばに、このワッハーブ派とイスラム法支配を行う条件で同盟を結び、イスラム2大聖地を含むアラビア半島統治の正統性を得た。
それだけに、宗教界の支持喪失は、サウド家にとって「存在意義を失う究極の危機」(在リヤド西側外交筋)。また、病弱のファハド国王を筆頭とする母親が同一の兄弟7人(スデイリ・セブン)は「宗教界に同情的」とされるだけに、前出消息筋は、母親の異なるアブドラ皇太子との間で、「王室内対立が深まる可能性もある」と指摘する。
宗教界は危機感を強めている。先月末、街頭で風紀を取り締まるムタッワ(宗教警察)に批判的な同国紙「アル・ワタン」編集長、ジャマル・カショグジ氏が編集長を突然解任された。イスラム法学者ジブリン師が報道に怒り、同紙不買のファトワを出したのが引き金とされる。
サウド家は、改革を求める同盟国米国と、イスラム的価値を守ろうとする宗教界のはざまで、微妙なカジ取りを迫られそうだ。
●米大統領:ポルトガル首相らと中東和平協議
http://www.mainichi.co.jp/news/flash/kokusai/20030607k0000e030042000c.html
ブッシュ米大統領は6日、ホワイトハウスにポルトガルのドゥランバロゾ首相を招き、中東和平やイラク情勢について会談した。ブレア英首相、ベルルスコーニ伊首相とも電話で、中東和平に関して協議した。和平仲介のための中東歴訪から帰国したばかりの大統領にとって、国際的な支援を受けながらイスラエル、パレスチナ双方から具体的な行動を引き出すことが次の課題となっている。
●Italian PM due in Israel, amid storm over Arafat boycott
http://www.haaretzdaily.com/hasen/spages/301620.html
Italian Prime Minister Silvio Berlusconi travels to Israel on Monday, at the start of a Middle East
swing clouded by controversy over is boycott of Yasser Arafat, and contentions by domestic critics that he sought to divert attention from a
corruption scandal at home.
○これまでにどれだけ〝外堀〟を埋める動きがあったか正確には数えていないのだが…。
1.サウジで宗教者逮捕/宗教界にメス
2.シリアとレバノンにイスラエルとの平和協定を促すために米が千億円を用意
3.G8で「テロ対策行動グループ」創設
4.訪米中のポルトガル首相と中東和平協議
5.イタリア首相が(ブッシュの〝特使〟として中東訪問、アラファトとは会わない)
○英語には「二枚舌」が良く似合うと感じていたが、"commitment"という言葉がこれほど勢いをもって〝輝き〟(!)を示しているのは、僕の人生では初めて目の当たりにする歴史の動きだ…。
○どうやら「世論」の〝質〟などには到底期待できそうにないようだから(笑)、米の実行力が持続することを願う。
これは メッセージ 1 (messages_admin さん)への返信です.
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