イスラエル/パレスチナ和平

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>テロリストとは気付かなかった

投稿者: r911911911 投稿日時: 2003/06/03 18:51 投稿番号: [5417 / 20008]
>ISMもイタリア人ジャーナリストも、テロリストとは気付かなかったらしい

アンマン空港「テロ」爆破事件と共通する「危機管理能力」の欠如ですね。逆に言えば、こうした危機意識に乏しい者が、他人の生死に関わる事柄を取材し、記事に書いている。そして、読者や視聴者はそれを見聞して、なにやら「考え」と称する意見を持つに至る…。



○5月25日、イスラエル外務省と首相オフィスはメディアを集めてエルサレムでのテロ現場状況について詳細を示した。エルサレム・ポスト紙によれば、これは画期的な動きだとのこと。(プリント版を読んだのでソースは添付できない)

○テロ現場の詳細な状況とは、血や肉片に至るまで、ということである。ユダヤの常識感覚では、同胞の肉体が傷つけられた「写真」などについて、これまでは「必要最小限」の開示しかしなかった。テロ現場の写真は、実は驚くほど少ないのだ。テロがあれば、まず何よりも、可及的すみやかに現場の清掃が行われることになっている。どこかの民族のように「見てくれ、撮ってくれ、世界に伝えてくれ」などというアピールには、たやすくは使わない。

○WTC9/11の崩壊ビデオが、一時期からやたらとは使われなくなったのと同じような「人間的な」感性によるものだろう。

○同紙はまた、今回のような措置がなければ、メディアというものはいつもパレスチナ側の「惨状」ばかりに焦点を当てた報道を繰り返してきていた、ともコメントしている。



○パレスチナの「真相」を写真に撮りたがるジャーナリスト(それでメシを食っている)を喜んで歓迎し、撮らせまくる感性に対して、僕は〝いかがわしさ〟を感じてきた。何かおかしい、という直観から入って、ニュースを読んできた。(もちろんパパラッチ系の写真週刊誌など、ほとんど見ない)。

○中東報道で覗き見趣味を満足させていたという自覚がある向きは、メディアに対する距離感を計り直すべきだと思う。ジャーナリストがいるときに「事件」が起こるタイミングの良さを疑問に思ったことはないだろうか?自称「人道家」を騙るような写真家たちに、実は「殺し」を招き寄せていたという自覚はあったのだろうか?――少なくともISMやイタリア人「ジャーナリスト」になかったことは間違いない。
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