神殿の丘続報:挑発?
投稿者: adventureoftheultraworld 投稿日時: 2003/05/16 13:00 投稿番号: [5286 / 20008]
http://news.bbc.co.uk/2/hi/middle_east/3031605.stm
Jerusalem holy site tensions mount
The Islamic authority (Waqf) which administers the disputed Haram al-Sharif, or Temple Mount, in Jerusalem has said it will continue to bar non-Muslims from praying there.
The director of the Waqf, Adnan Husseini, was responding to comments by the Israeli Public Security Minister, Tzachi Hanegbi, who said Jews would soon be allowed to pray at the site.
神殿の丘を管轄するイスラム団体Waqfのリーダーが
前日のイスラエル警察相による「神殿の丘への非ムスリム立ち入り解禁」発言を受けて
たとえ警察が非ムスリムの立ち入りを解禁しても、Waqfは禁止措置を続けると声明。
神殿の丘にあるDome of the Rockは、ムスリムとユダヤ人双方に聖なる物と見なされているが
2000年の10月以来、ムスリム以外の立ち入りが禁止されている。
イスラエルの警察相が国会で発言したところによると
「一部の信仰を持つ者のみが祈りを捧げることを許されている、という状況は変えなくてはいけない」
「近い内にユダヤ人も礼拝できるようにする」
とのこと。
It was brought under Israel's sovereignty following the 1967 Middle East war, although Israel allowed the Waqf to continue controlling day-to-day affairs there.
神殿の丘は6日戦争以来イスラエルの支配下にあるが、日々の管理はWaqfに任されている。
Palestinian negotiator Saeb Erekat said opening the compound now would court disaster.
"The violence which started with Sharon's visit is still raging today, such a decision would only make things worse," he said.
パレスチナ自治政府の閣僚にして交渉担当者エレカット氏は
「シャロンによる神殿の丘訪問強行に始まった紛争が未だに続いている現在、
非ムスリムの立ち入り解禁は状況を悪くするだけだ」と非難。
●小生の不勉強をさらして恥ずかしいのですが、
Dome of the Rockがユダヤ人にも信仰の対象となっているとは知りませんでした。
ユダヤ人にとって大事なのは丘に面した壁だけだと思っていたので。
今までシャロンの神殿の丘訪問強行を
「大量の武装護衛を引き連れてムスリムの聖地に入ったから反発買った」と思ってたけど
もしも丘の上の岩もユダヤ人の信仰対象であるなら、そこはムスリムだけの聖地ではないでしょう。
あそこまでムスリムが反発する必要があったのかしら?
もともと私は「シャロンの訪問という挑発がインティファーダという反応を起こしたのだから
悪いのはシャロン」という言い方には相当疑問持ってたけど、
ますますその疑問が深まった感あり。
●神殿の丘を支配しながらも、管理はムスリムに任せる、
というイスラエルのこれまでのやり方は、それなりに配慮されていると思う。
●読売新聞では「ユダヤ人の訪問解禁」とあったけど
BBCでは「非ムスリムの訪問解禁」。
何気ない言葉遣いの差異だけど、だいぶ受ける印象が変わって来ますね。
>シャロン首相が訪米する時点で、パレスチナ側のテロが起こっていれば、
>両首脳は、テロ非難で合意することができます。
>しかし、テロが起きていなければ、(中略)
別にわざわざイスラエルが挑発しなくても、パレスチナのなかには
r911911911 氏が言うところの「現実社会における『死者』」がいる
(No5248参照:上手い言い表し方だと思う)。
彼らはこれまでも、タイミングを問わずにテロをやってきた。
サウジが和平案を提示した矢先、パウエルがエルサレムに来たその日、
シャロンが訪米している最中、アッバス首相が就任した1時間後という具合にね。
彼ら「死者」にとってみれば、政治的駆け引きとか、外交的努力なんてものは
全部無視するべきものなんだよね。
だから、あなたが考えるような政治的な流れとテロの間の関係は
実際にはほとんどない。
彼らは機会があれば殺す。
第三者にとって「挑発」があろうがなかろうが、
逆に平和への道が見えてきたときであろうともね。
Jerusalem holy site tensions mount
The Islamic authority (Waqf) which administers the disputed Haram al-Sharif, or Temple Mount, in Jerusalem has said it will continue to bar non-Muslims from praying there.
The director of the Waqf, Adnan Husseini, was responding to comments by the Israeli Public Security Minister, Tzachi Hanegbi, who said Jews would soon be allowed to pray at the site.
神殿の丘を管轄するイスラム団体Waqfのリーダーが
前日のイスラエル警察相による「神殿の丘への非ムスリム立ち入り解禁」発言を受けて
たとえ警察が非ムスリムの立ち入りを解禁しても、Waqfは禁止措置を続けると声明。
神殿の丘にあるDome of the Rockは、ムスリムとユダヤ人双方に聖なる物と見なされているが
2000年の10月以来、ムスリム以外の立ち入りが禁止されている。
イスラエルの警察相が国会で発言したところによると
「一部の信仰を持つ者のみが祈りを捧げることを許されている、という状況は変えなくてはいけない」
「近い内にユダヤ人も礼拝できるようにする」
とのこと。
It was brought under Israel's sovereignty following the 1967 Middle East war, although Israel allowed the Waqf to continue controlling day-to-day affairs there.
神殿の丘は6日戦争以来イスラエルの支配下にあるが、日々の管理はWaqfに任されている。
Palestinian negotiator Saeb Erekat said opening the compound now would court disaster.
"The violence which started with Sharon's visit is still raging today, such a decision would only make things worse," he said.
パレスチナ自治政府の閣僚にして交渉担当者エレカット氏は
「シャロンによる神殿の丘訪問強行に始まった紛争が未だに続いている現在、
非ムスリムの立ち入り解禁は状況を悪くするだけだ」と非難。
●小生の不勉強をさらして恥ずかしいのですが、
Dome of the Rockがユダヤ人にも信仰の対象となっているとは知りませんでした。
ユダヤ人にとって大事なのは丘に面した壁だけだと思っていたので。
今までシャロンの神殿の丘訪問強行を
「大量の武装護衛を引き連れてムスリムの聖地に入ったから反発買った」と思ってたけど
もしも丘の上の岩もユダヤ人の信仰対象であるなら、そこはムスリムだけの聖地ではないでしょう。
あそこまでムスリムが反発する必要があったのかしら?
もともと私は「シャロンの訪問という挑発がインティファーダという反応を起こしたのだから
悪いのはシャロン」という言い方には相当疑問持ってたけど、
ますますその疑問が深まった感あり。
●神殿の丘を支配しながらも、管理はムスリムに任せる、
というイスラエルのこれまでのやり方は、それなりに配慮されていると思う。
●読売新聞では「ユダヤ人の訪問解禁」とあったけど
BBCでは「非ムスリムの訪問解禁」。
何気ない言葉遣いの差異だけど、だいぶ受ける印象が変わって来ますね。
>シャロン首相が訪米する時点で、パレスチナ側のテロが起こっていれば、
>両首脳は、テロ非難で合意することができます。
>しかし、テロが起きていなければ、(中略)
別にわざわざイスラエルが挑発しなくても、パレスチナのなかには
r911911911 氏が言うところの「現実社会における『死者』」がいる
(No5248参照:上手い言い表し方だと思う)。
彼らはこれまでも、タイミングを問わずにテロをやってきた。
サウジが和平案を提示した矢先、パウエルがエルサレムに来たその日、
シャロンが訪米している最中、アッバス首相が就任した1時間後という具合にね。
彼ら「死者」にとってみれば、政治的駆け引きとか、外交的努力なんてものは
全部無視するべきものなんだよね。
だから、あなたが考えるような政治的な流れとテロの間の関係は
実際にはほとんどない。
彼らは機会があれば殺す。
第三者にとって「挑発」があろうがなかろうが、
逆に平和への道が見えてきたときであろうともね。
これは メッセージ 5283 (republicons07 さん)への返信です.
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