イスラム原理主義テロ・ネットワーク(1)
投稿者: sascom007 投稿日時: 2002/12/03 10:22 投稿番号: [4633 / 20008]
モンバサでのテロは、「アルカイダ」の東部アフリカ担当で「MWP」の一人でもあるアブドラ・アハメド・アブドラのグループが実行したものです。この39歳のエジプト人は、この地域ではファズール・アブドラ・モハメッド(30歳?)、マスタファ・モハメド・ファドヒル(26歳)、シーク・アハメド・スヴェダン(30〜40歳)、モハメド・アリ・マサラム(26歳)、アハメド・ハルファン・ガイラニなどと共に、最も行動的で危険な人物として知られていました。
こういう事件が起こると、よく「アルカイダ」がどこまで関係しているかが問題になりますが、現在の「アルカイダ」というのは、狭義には「アルカイダ」「アルジハード」「ハルカト・ウル・ムジャヒディン」「ハルカト・ウル・ジハード」「ジャミアト・ウル・ウレマ・エ・パキスターノ」「ガマア・イスラミーア」の6組織が合体したものを指しますが、広義にはその傘下の数十のイスラム原理主義組織(軍事組織だけでなく、政治組織、経済組織、NGOなども含まれる)の総称とされています。
また独立して活動している他の「イスラム原理主義テロ組織」の多くとも友好関係を持っており、連係し共同作戦を行うケースも急増していますが、そういう場合は「アルカイダ」が前面に出ることもあれば、情報収集や兵站を担当するなどサポートに回ることもあるわけです。
いずれにしても、現代のイスラム原理主義テロには、「アルカイダ」が、何らかの形で関与しているケースが非常に多いことだけは間違いありません。
まあ、日本人にはこれまで比較的関係ない世界でしたので、関心のある人は少なかったでしょうが、これからは日本人ももう少し、既に「アルカイダ」を核とした緊密でしかも柔軟な「イスラム原理主義テロ・ネットワーク」体制が、相当広範囲に張り巡らされていることを認識すべきでしょうね。
これは メッセージ 4631 (happyskay2009 さん)への返信です.
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