私の考え
投稿者: sascom007 投稿日時: 2002/10/01 11:28 投稿番号: [4395 / 20008]
現在のパレスチナ人人口は、約615万人とされています。そのうちわけはヨルダン約165万人、ウエストバンク約160万人、ガザ約100万人、イスラエル国内約110万人、レバノン約40万人、シリア約40万人、その他となっており、そのうち約390万人が難民です。
このことからもお分かりのことと思いますが、もしパレスチナ人がウエストバンクとガザに国家を樹立したとしても、そこで暮らせるパレスチナ人の数は、自ずと限られたものにならざるを得ません。
パレスチナ人人口は、もはや現在パレスチナと呼ばれている地では収まりきれない人数に増加しているのです。
このような場合、もしパレスチナ国家が樹立されたなら、必ずイスラエルだけでなく周辺アラブ諸国との軋轢が生じることは必至です。
しかし、まだ今すぐならパレスチナ人に同情的な国際世論もありますので、ウエストバンク、ガザにパレスチナ国家を樹立することは可能です。イスラエルもパレスチナ人がイスラエルに対するテロを止めることを条件に、最終的にはそれを承認するでしょう。(まさにこれが「オスロ合意」の核心部分です)
しかし時間が経過するに従い、世代交代が進み、加害、被害の関係も含めて、問題が複雑化、曖昧化していき、「パレスチナ問題」はますます解決が困難になっていくものと予想されます。
次に「パレスチナという国家を持つことが幸せなのか」ということについて。
そもそも「パレスチナ人とは何ぞや?」ということになれば、パレスチナという地に住んでいたムスリムのアラブ人ということですよね。過去の歴史上、パレスチナと呼ばれる国家が存在していたわけではないし、人種的にも言語的にも、エジプト人、シリア人など周辺アラブ諸国の人々と、全く同系統の人々です。となれば、いつまでも難民暮らしをしていないで、取り敢えずはエジプト、ヨルダン、シリアの国民となり、将来これらの国々による新しい形のアラブ連合のようなものを目差せばいいのではないか、という考え方も出来るわけです。
シリアやイラクの政権党である「バース党」の綱領には、「アラブの統一」と明記されています。またアラブ民族主義者である「ナセリスト」といわれる人々も、アラブ世界が小さな国々に分裂している現況に決して満足していません。要するに、それらの人々は、ここでまた新たにパレスチナという小国が誕生することを、本心ではあまり歓迎していないのです。
彼らの究極の理想は、「ヨーロッパ連合(EU)」にも比すべきアラブ人共通の家である「アラブ連合」の建設です。
しかし第三者の日本人としては、様々な意味で、現実に苦境に立たされているパレスチナ人を目の前にして、大所高所からあれこれ差し出がましいことをいうのも憚られますし、最終的には自分達の将来については自分達で決められる以外ないと思っています。
それにつけても、パレスチナ人の自爆テロなどを無責任に讃美したりして、パレスチナ人をさらなる苦境に追い込んでいる日本人の多いのには暗澹たる気持ちにさせられないではいられません。
このことからもお分かりのことと思いますが、もしパレスチナ人がウエストバンクとガザに国家を樹立したとしても、そこで暮らせるパレスチナ人の数は、自ずと限られたものにならざるを得ません。
パレスチナ人人口は、もはや現在パレスチナと呼ばれている地では収まりきれない人数に増加しているのです。
このような場合、もしパレスチナ国家が樹立されたなら、必ずイスラエルだけでなく周辺アラブ諸国との軋轢が生じることは必至です。
しかし、まだ今すぐならパレスチナ人に同情的な国際世論もありますので、ウエストバンク、ガザにパレスチナ国家を樹立することは可能です。イスラエルもパレスチナ人がイスラエルに対するテロを止めることを条件に、最終的にはそれを承認するでしょう。(まさにこれが「オスロ合意」の核心部分です)
しかし時間が経過するに従い、世代交代が進み、加害、被害の関係も含めて、問題が複雑化、曖昧化していき、「パレスチナ問題」はますます解決が困難になっていくものと予想されます。
次に「パレスチナという国家を持つことが幸せなのか」ということについて。
そもそも「パレスチナ人とは何ぞや?」ということになれば、パレスチナという地に住んでいたムスリムのアラブ人ということですよね。過去の歴史上、パレスチナと呼ばれる国家が存在していたわけではないし、人種的にも言語的にも、エジプト人、シリア人など周辺アラブ諸国の人々と、全く同系統の人々です。となれば、いつまでも難民暮らしをしていないで、取り敢えずはエジプト、ヨルダン、シリアの国民となり、将来これらの国々による新しい形のアラブ連合のようなものを目差せばいいのではないか、という考え方も出来るわけです。
シリアやイラクの政権党である「バース党」の綱領には、「アラブの統一」と明記されています。またアラブ民族主義者である「ナセリスト」といわれる人々も、アラブ世界が小さな国々に分裂している現況に決して満足していません。要するに、それらの人々は、ここでまた新たにパレスチナという小国が誕生することを、本心ではあまり歓迎していないのです。
彼らの究極の理想は、「ヨーロッパ連合(EU)」にも比すべきアラブ人共通の家である「アラブ連合」の建設です。
しかし第三者の日本人としては、様々な意味で、現実に苦境に立たされているパレスチナ人を目の前にして、大所高所からあれこれ差し出がましいことをいうのも憚られますし、最終的には自分達の将来については自分達で決められる以外ないと思っています。
それにつけても、パレスチナ人の自爆テロなどを無責任に讃美したりして、パレスチナ人をさらなる苦境に追い込んでいる日本人の多いのには暗澹たる気持ちにさせられないではいられません。
これは メッセージ 4393 (sevenwhitebird さん)への返信です.
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