シャロン政権の崩壊かイスラエル国家の精算
投稿者: soffice5 投稿日時: 2002/04/12 03:55 投稿番号: [3288 / 20008]
マスコミの取材活動そのものを封殺しかねない「情報公開法」に、国民の協力義務条項までも盛り込もうとする「有事法制」。なんだかんだといろんなことが起こっている中で、不気味な動きが加速する日本。杞憂だと良いのですが、私は、こんな日本の現状にも"シャロン化現象"を感じています。
ところで、イスラエルのメディアはパレスチナの悲劇をどの程度正確に伝えているのでしょうか。
「テロ」の恐怖を煽ることだけに終始し、シャロンの軍隊が狂気のように暴れ回る様を唯一絶対の正義のように伝えているとしたら、これは大変恐ろしいことです。
本当にイスラエルの民は、こんなシャロンの行動に何の疑問も持ってはいないのでしょうか。
「アメリカの銀行に口座を開設し預金を移すイスラエル人が急増している・・・」と言う報道に、私は、多少の安堵を感じていますし、麹町にあるイスラエル大使館のホームページも軍発表の中東情報を伝えてはいても、この掲示板に出没するようなシャロン・シンパほどにはシャロンの軍事行動の正当性を正面切って主張するような構成にはなっていません。
たしかにイスラエル市民の7割がシャロンの軍事行動を支持していると言う調査結果もあるようですが、海外に生活拠点を持つイスラエル市民(この場合ユダヤ人と言うべきか)も同様にシャロンの軍事行動を支持しているとは考えにくい状況にあるのではないでしょうか。
加えて、パレスチナの民の抵抗運動を全て「テロ」呼ばわりし、圧倒的な力でコントロールしようとするシャロンの軍事行動そのものがパレスチナの全ての希望をぶちこわし、より強力なテロリスト・グループを産む土壌になっているのだとする主張がアメリカ系のメディアでも取り上げられるようになっています。
今、時代は、皮肉にもシャロン自身の舵取りで、彼が望むような「パレスチナの抹殺」ではなく「凶暴なシャロン政権の崩壊かイスラエルという国家そのものの精算」と言う選択に向けて動き出しているように思うのは私だけでしょうか。
そして、もちろん、この日本、なんだかよくわからないうちに、マスコミの取材活動を封殺し、政府に都合の良い情報だけを流す"御用メディア"ばかりの暗い時代に逆戻りしたり、全ての国民を"合法的"に戦場に送り込むようなとんでもない法整備(シャロン化)がなされないよう願うばかりです。
この日本にも、この掲示板にも少なくないシャロンのような思考回路を持ったみなさんが活動しやすくなるような環境づくりだけはなんとしても阻止して行かねばなりますまい。
これは メッセージ 1 (messages_admin さん)への返信です.
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