正義の基準
投稿者: mekemekeo 投稿日時: 2002/04/08 02:18 投稿番号: [3086 / 20008]
>ただ、入植者と原住民との厳しい対立が生じている状況の中で、自爆テロを受
け、そして入植地を守るため原住民に力で立ち向かう入植者の立場に自分、そし
て多分多くが日本国民であろう皆さんが置かれた場合、どのような感情を抱くか、
無理だね。
日本人は満州で「入植者」の立場に立ったことがあるが、その末路がどういう風
になり、現在では満州に在住していた日本人全員がどのように呼ばれているか、
貴方も知らない事じゃないでしょう。
満蒙開拓団とイスラエルの入植者が同じとは言わないが、日本人には総じてその
時の失敗の記憶があるから、いくら歴史的必然性があるとはいえ、他人の土地に
入り込んできてそこを占拠するのは、日本人の目には悪であり侵略であると映る。
そうした連中に容易に感情移入できる日本人は少ないんじゃないかな。
もしもリットン調査団が現在にタイムスリップして、まったく大国の思惑に左右
されずにイスラエルを調査したら、どのような判定を下すか。満州問題で彼らが
打ち立てた正義の基準は、果たしてイスラエルを認めるでしょうかね。
>しかし、最近のナショナリズムや原理主義運動というのは、民衆の感情、意識
によって左右されている面が強いのではないか?そして国家運営においてこうし
た感情を無視・抑制できるのか?
そう「合理的にはいかない」からこそアラファト議長も自爆テロに一定の心情的
理解を寄せているわけでしょ。しかし、国家というか政府は、そのように暴走す
る国民感情をセーブし管理しなければ国の体を成しているとはいえない。だから
アラファトはアメリカやイスラエルから非難されているんじゃないですか。個人
的には、イスラエル政府というかシャロンは、うまく国民感情をコントロールし
扇動していると思うけど、アラファトには一方的に国民感情を抑制しろといって
自分たちは入植者感情を野放しにしているでは片手落ちじゃないんですか?
これは メッセージ 3083 (ALIEV さん)への返信です.
固定リンク:https://yarchive.emmanuelc.dix.asia/1143582/a5a4a59a5ia5a8a5ka1bfa5qa5la59a5aa5jobjbf_1/3086.html