イスラエル/パレスチナ和平

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侵略の歴史は確かにあるが

投稿者: haikinhayuibutsukyoto 投稿日時: 2002/04/07 16:39 投稿番号: [3077 / 20008]
  この想定では、日本人が想像しにくい状況が多分に含まれている。
  1、100年余り前(中略)大和民族がウタリの土地に入り込み彼等に対し差別的扱いを行った。
  2、そして現在になってウタリは日本からの独立及び自治国家建設、それに土地返還を求めるが、入植者の子孫達と激しい衝突が生じる。

  イスラエルとの比較の上でも、この100年間の経過と推移が判らなければ、本来はコメントできない。
  というのも、日本語で「現在になって」という一文で飛ばされると、ウタリが現在までに日本に含まれているかどうか、屈服したことがあったかどうかが判らないのだ。
  ウタリが一度は屈服した上で反逆をしているのか、一度も屈服せずに抵抗を続けているのか、これだけで印象と経済的合理性は別のモノとなる。
  差別的な行いに対して、100年間抵抗を続けていて屈服しない相手が存在しているならば、今後も制圧する望みはないであろう。
  入植者たちの感情は反発するであろうが、入植していない大和民族にとっては迷惑千万な話であろう。
  何しろ、100年かかって勝てないのだ。1000年戦っても、勝てる保証はどこにもない。軍事費に殺されたくなければ、和平に応じるしかないではないか。
  ウタリ共和国の独立の是非を問う国民投票を行い、自治政府を立ち上げて国を造る。
  それが行われたのが、東チモールではないか?
  問われているのが「現在」なら、東チモールのモデルは有効ではないのか。
  実際には、大和民族をライバルとする他の国々の介入も行われるであろう。
  「大和民族は差別的なウタリ政策を改め、ウタリ問題の平和的解決を行うべし」という内容の国際組織による糾弾は、その場合に止む事はあるまい。
  それによる経済制裁、関税障壁、そして国際的孤立による軍事費の高騰、これらも想定の中には含まれるべきではないのか。
  感情では国家は動かない。
  国家は打算を感情に隠すのだ。
  今も、昔も。

  入植者たちは、大和民族の中で強硬な少数派となる。
  このため、大和民族そのものを参戦させるために自らウタリ過激派を装って首都などで自爆テロなどを起こさせるだろう。
  問われるのは、それから先なのだ。
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