パレスチナ衝突
投稿者: hoihoi0080 投稿日時: 2002/03/06 19:27 投稿番号: [2682 / 20008]
timpo_man
様
>ファタハの武装集団による自爆テロ行為がどうしても心に引っかかっり、シャロンに対する非難の気持ちに戸惑いを感じてしまう私は人道的に間違っているのでしょうか?
間違ってはいないと思います。自爆テロに巻き込まれた犠牲者を悲しむ気持ちは、人間として大変まっとうなものだと思います。
しかし、ユダヤ人・パレスチナ人の双方の犠牲者を少なくするために何をすれば良いかは、冷静に考える必要があると思われます。(ユダヤ人の犠牲者だけをを少なくするためには、アラブ人の大量追放が良い方策かもしれませんが。)
timpo_man様は認識されていらっしゃると思いますが、
(1)この暴力のエスカレートについて言えば、「和平プロセス」を潰すためにシャロンが行った一連の挑発行為が、大きな原因の一つとなっていること。
(参照:http://www.netlaputa.ne.jp/~kagumi/0109.html)
(2)嫌々であれ、不十分であれ、過激派の取り締まりを行っているパレスチナ自治政府をイスラエル政府が攻撃すること(アラファトの拘束を含む。)は、テロをエスカレートさせる結果になるという多くの中東専門家、或いは欧州、アラブ諸国の主張の正しさが、益々明白になっていること。
(参照:http://www.mainichi.co.jp/eye/feature/article/chuto/200202/22-01.html)
(参照:http://www.mainichi.co.jp/eye/feature/article/chuto/200112/22-03.html)
(3)過激派を取り締まるのに、警察力では無く、無実の犠牲者を出さざるを得ない「爆撃」「砲撃」などという無茶な方法をとれば、巻き添えになったパレスチナ人の家族・親友・恋人が、過激派支持者、さらには自爆テロも厭わない過激派になってしまうこと。
(4)占領地の検問所で、「疑わしきは発砲」などという無茶な方針をとれば、巻き添えになったパレスチナ人の家族・親友・恋人が、過激派支持者、さらには自爆テロも厭わない過激派になってしまうこと。
(5)攻撃により自爆テロ用の爆弾や銃が尽きたとしても、ナイフ、包丁...等があり、銃や爆弾に比べて、犠牲者数は数〜数十分の一減るものの、テロが終わることはないこと。
以上を考えると、シャロンの現在の方策は事態をさらに悪化させるでしょう。
冷静に考えれば、ユダヤ人・パレスチナ人の双方の犠牲者を少なくするためには、シャロンに断固たる圧力をかけて、パレスチナ自治政府への攻撃を止めさせることが、最も有効と考えられます。シャロンの攻撃が続けば、自治政府も警察組織も、過激派取り締まりを行う志気はほとんどゼロになってしまうでしょう。というか、既にゼロになっているとは思います。(記事2571,2570に書きましたように、国際社会による圧力は、米国によって拒否されるので、シャロンを止めることはできず、ユダヤ人・パレスチナ人の犠牲者は当分の間続くというのが、私の予測です。残念ですが。)
>とにかく、シャブラシャティーラの再来にならないようにただただ祈るばかりです。
「アラファト暗殺」への米国を含む国際社会の反対、パレスチナ自治政府への米国を除く国際社会の支持がある限りは、いかなシャロンといえども、大量虐殺や大量追放は行えないと予測されます。
国際社会の支援が無くなるほどの、パレスチナ側の凶悪なテロ(例えば、数百人から数千人規模の大量殺人)が発生した場合には、そのような事態も起こり得るでしょうが、パレスチナ過激派の戦力を考えると、そのような大量殺人を行うのは無理と思われます。
ただ、この衝突が1年も続けば、数百人から数千人の無実の犠牲者が出ることも確かでしょう。
>ファタハの武装集団による自爆テロ行為がどうしても心に引っかかっり、シャロンに対する非難の気持ちに戸惑いを感じてしまう私は人道的に間違っているのでしょうか?
間違ってはいないと思います。自爆テロに巻き込まれた犠牲者を悲しむ気持ちは、人間として大変まっとうなものだと思います。
しかし、ユダヤ人・パレスチナ人の双方の犠牲者を少なくするために何をすれば良いかは、冷静に考える必要があると思われます。(ユダヤ人の犠牲者だけをを少なくするためには、アラブ人の大量追放が良い方策かもしれませんが。)
timpo_man様は認識されていらっしゃると思いますが、
(1)この暴力のエスカレートについて言えば、「和平プロセス」を潰すためにシャロンが行った一連の挑発行為が、大きな原因の一つとなっていること。
(参照:http://www.netlaputa.ne.jp/~kagumi/0109.html)
(2)嫌々であれ、不十分であれ、過激派の取り締まりを行っているパレスチナ自治政府をイスラエル政府が攻撃すること(アラファトの拘束を含む。)は、テロをエスカレートさせる結果になるという多くの中東専門家、或いは欧州、アラブ諸国の主張の正しさが、益々明白になっていること。
(参照:http://www.mainichi.co.jp/eye/feature/article/chuto/200202/22-01.html)
(参照:http://www.mainichi.co.jp/eye/feature/article/chuto/200112/22-03.html)
(3)過激派を取り締まるのに、警察力では無く、無実の犠牲者を出さざるを得ない「爆撃」「砲撃」などという無茶な方法をとれば、巻き添えになったパレスチナ人の家族・親友・恋人が、過激派支持者、さらには自爆テロも厭わない過激派になってしまうこと。
(4)占領地の検問所で、「疑わしきは発砲」などという無茶な方針をとれば、巻き添えになったパレスチナ人の家族・親友・恋人が、過激派支持者、さらには自爆テロも厭わない過激派になってしまうこと。
(5)攻撃により自爆テロ用の爆弾や銃が尽きたとしても、ナイフ、包丁...等があり、銃や爆弾に比べて、犠牲者数は数〜数十分の一減るものの、テロが終わることはないこと。
以上を考えると、シャロンの現在の方策は事態をさらに悪化させるでしょう。
冷静に考えれば、ユダヤ人・パレスチナ人の双方の犠牲者を少なくするためには、シャロンに断固たる圧力をかけて、パレスチナ自治政府への攻撃を止めさせることが、最も有効と考えられます。シャロンの攻撃が続けば、自治政府も警察組織も、過激派取り締まりを行う志気はほとんどゼロになってしまうでしょう。というか、既にゼロになっているとは思います。(記事2571,2570に書きましたように、国際社会による圧力は、米国によって拒否されるので、シャロンを止めることはできず、ユダヤ人・パレスチナ人の犠牲者は当分の間続くというのが、私の予測です。残念ですが。)
>とにかく、シャブラシャティーラの再来にならないようにただただ祈るばかりです。
「アラファト暗殺」への米国を含む国際社会の反対、パレスチナ自治政府への米国を除く国際社会の支持がある限りは、いかなシャロンといえども、大量虐殺や大量追放は行えないと予測されます。
国際社会の支援が無くなるほどの、パレスチナ側の凶悪なテロ(例えば、数百人から数千人規模の大量殺人)が発生した場合には、そのような事態も起こり得るでしょうが、パレスチナ過激派の戦力を考えると、そのような大量殺人を行うのは無理と思われます。
ただ、この衝突が1年も続けば、数百人から数千人の無実の犠牲者が出ることも確かでしょう。
これは メッセージ 2680 (timpo_man さん)への返信です.
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