Re: 提案が寛大だとは思いませんが・・
投稿者: hoihoi0080 投稿日時: 2001/12/18 02:47 投稿番号: [2297 / 20008]
tihou_tihou様 wrote
>また、イスラエル内に難民が帰還することは現実的に不可能な状態になっていると思います。
それを補償する問題を提起し考えるべきではないでしょうか?
おっしゃるとおりだと思います。
アラン・グレシュ(Alain Gresh)ル・モンド・ディプロマティーク編集長による記事
「パレスチナ和平はいかにして頓挫したか」
http://www.netlaputa.ne.jp/~kagumi/0109.html
には、和平につながったであろうと考えられる、無駄となってしまった和平案が紹介されています。
PLOの立場は以下の通りです。
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テレビ局フランス2のエルサレム特派員として、イスラエル=パレスチナ交渉を1999年9月から見守ってきたシャルル・アンデルランは次のように反論した(10)。「一部のプロパガンダの主張するように、パレスチナ指導部が、370万人の難民のイスラエルへの帰還まで含めた和平協定を結ぶ可能性を信じているなどという見方は、理性に対する冒涜だ。ただし、PLOがこの歴史的な要求の放棄を受け入れるのは、ヨルダン川西岸地域とガザ地区のほぼ全域を領土とし、エルサレムのアラブ人地区を首都として、存続の見込みのあるパレスチナ国家が樹立される場合に限られる。これが真相だ(11)」
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既に、PLOは、以下のように譲歩しています。
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パレスチナ指導部は、難民による選択の自由を主張しつつも、イスラエル国家のユダヤ性を問題視するつもりはないことを重ねて強調した。この点は、パレスチナ民族評議会が1988年に独立宣言を採択した時点で認知している。
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同じく、上記Webページに紹介された和平案では、パレスチナ難民の一部帰還が検討されていました。現在でも、イスラエルの人口の約20%はパレスチナ人ですが、これが、例えば30%にでもなれば、無差別テロを行うことは非常に困難になります。イスラエルにおいて、パレスチナ人の人口増加への不安が大きいのであれば、一定の年齢以上のパレスチナ難民という制限を付ければ良いでしょう。特に、第一次中東戦争時にイスラエル領から追われた難民(53歳以上)の帰還は、大きな象徴的意味を持っています。このような人間をユダヤ人へのテロの巻き添えにできるパレスチナ人は極めて少ないであろうことは、次のような論評からも、期待できると思います。
2001年9月頃の状況ですが。
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このような状況下にあっても、ハマスや他のイスラム過激派の支持率が、過去1年で15%から25%にしか増えていないのは、ほとんど驚くべきことだ。
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>また、イスラエル内に難民が帰還することは現実的に不可能な状態になっていると思います。
それを補償する問題を提起し考えるべきではないでしょうか?
おっしゃるとおりだと思います。
アラン・グレシュ(Alain Gresh)ル・モンド・ディプロマティーク編集長による記事
「パレスチナ和平はいかにして頓挫したか」
http://www.netlaputa.ne.jp/~kagumi/0109.html
には、和平につながったであろうと考えられる、無駄となってしまった和平案が紹介されています。
PLOの立場は以下の通りです。
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テレビ局フランス2のエルサレム特派員として、イスラエル=パレスチナ交渉を1999年9月から見守ってきたシャルル・アンデルランは次のように反論した(10)。「一部のプロパガンダの主張するように、パレスチナ指導部が、370万人の難民のイスラエルへの帰還まで含めた和平協定を結ぶ可能性を信じているなどという見方は、理性に対する冒涜だ。ただし、PLOがこの歴史的な要求の放棄を受け入れるのは、ヨルダン川西岸地域とガザ地区のほぼ全域を領土とし、エルサレムのアラブ人地区を首都として、存続の見込みのあるパレスチナ国家が樹立される場合に限られる。これが真相だ(11)」
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既に、PLOは、以下のように譲歩しています。
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パレスチナ指導部は、難民による選択の自由を主張しつつも、イスラエル国家のユダヤ性を問題視するつもりはないことを重ねて強調した。この点は、パレスチナ民族評議会が1988年に独立宣言を採択した時点で認知している。
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同じく、上記Webページに紹介された和平案では、パレスチナ難民の一部帰還が検討されていました。現在でも、イスラエルの人口の約20%はパレスチナ人ですが、これが、例えば30%にでもなれば、無差別テロを行うことは非常に困難になります。イスラエルにおいて、パレスチナ人の人口増加への不安が大きいのであれば、一定の年齢以上のパレスチナ難民という制限を付ければ良いでしょう。特に、第一次中東戦争時にイスラエル領から追われた難民(53歳以上)の帰還は、大きな象徴的意味を持っています。このような人間をユダヤ人へのテロの巻き添えにできるパレスチナ人は極めて少ないであろうことは、次のような論評からも、期待できると思います。
2001年9月頃の状況ですが。
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このような状況下にあっても、ハマスや他のイスラム過激派の支持率が、過去1年で15%から25%にしか増えていないのは、ほとんど驚くべきことだ。
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これは メッセージ 2293 (tihou_tihou さん)への返信です.
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