あれ?
投稿者: take2210 投稿日時: 2001/12/14 23:36 投稿番号: [2256 / 20008]
「イイカゲンな知識でーーー」はメッセージ2238に返信していますが…
donttrust氏にはなにもいってませんよ。タイトルのつけ方が悪かったかな?だとしたら謝ります。
サイクス・ピコ協定、バルフォア宣言、フセイン・マクマホン書簡に関するイギリスのダブルスタンダード(というよりトリプルスタンダードだね)についてはご指摘のとおりなんだけど、それならパレスチナ問題はイギリスが悪いのか?というとそうともいえなくて、テオドール・ヘルツルが『ユダヤ人国家』を書くに至った原因とされるドレフュース事件などの19世紀末にヨーロッパ、ロシアなどで起きたユダヤ人排斥運動は、イギリスではほとんど無かったんだよね。
しかも、イギリスは、ユダヤ人の民族的郷土建設の候補地としてシナイ半島のエルアリシュ、東アフリカのウガンダを提案しています。帝国主義的発想ではあるんですけどね。
さらに第一次大戦後は、フランスとの間で結んでいたサイクス・ピコ協定に従って中東地域が分割されると、イギリスはフセイン・マクマホン書簡の密約を反故にした見返りとしてヨルダン川東岸にトランスヨルダン首長国を成立させてます。
ヨルダン川西岸はイギリスの委任統治領のままに置かれるんだけど、1939年になるとユダヤ人の入植を制限しています。
バルフォア宣言の中では「イギリス政府は、パレスチナの地で、ユダヤ人が民族的郷土(ナショナル・ホーム)を樹立することを好意的に受け止め、そのような目的の達成が容易なるような最善の努力をする」、「パレスチナにすでに居住している非ユダヤ人社会の市民的、宗教的権利を侵害するような、いかなる措置もとられることはないものとする」とされています。
以上のようなことからイギリスが原因というのはやや的はずれですね。
シオニズムの発端となった19世紀末にヨーロッパ、ロシアなどで起きたユダヤ人排斥運動に主たる原因がありそうなんですけどね。「おかしいです」かね?
これは メッセージ 2254 (sonktjp さん)への返信です.
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