水資源戦争
投稿者: dorawasabi5001 投稿日時: 2012/01/21 00:41 投稿番号: [19668 / 20008]
★イスラエルは、これらの占領地を、自国の安全保障のために必要だと主張している。日本で「安全保障」というと、近隣国からのミサイル攻撃の懸念や、スパイ防止といったことしか意味しないが、
中東の国々では、「水の確保」が死活問題の安全保障となっている。
▼今年は60年ぶりの水不足
中東の地中海側では今年、60年ぶりの水不足に襲われている。水不足は昨年から始まり、昨秋から今春にかけて降った雨が、平年の4割しかなったため、3月 にはすでに、イスラエルもヨルダンも、水不足が深刻になった。
こんな時には、「水の確保こそ安全保障」という現実を痛感させられる事態と
なる。
中東戦争の勝者であるイスラエル人は、渇水期でも何とか平常通りの生活を送れているのに対して、「負け組」であるパレスチナ人とヨルダン人は、悲惨な目にあっているのである。
イスラエル占領下のヨルダン川西岸にあるパレスチナ人の町、ヘブロンやベツレヘムでは、水道の蛇口から水が出るのは2週間に一回、数時間程度しかない。
市内全域に供給できる分の水がないため、日によって水を流す地区を順番に変えているためだ。残りの日は給水車を待つか、市内に散在する井戸まで水を汲みに行かなければならない。
ところが、パレスチナ人居住地域から少し離れたユダヤ人入植地では、子供たちがプールで水を跳ね上げて遊んでいる。
水をやらないと枯れてしまう芝生も青々としており、もちろん蛇口をひねれば、いつでも水が出る。
西岸地域に点在する貯水池や水源のほとんどは、イスラエルの管理下にあり、西岸の自治権を与えられつつあるはずのパレスチナ人は、水の管理権をほとんど持っていない。
イスラエル当局は、水を優先的にユダヤ人入植地に流しているだけでなく、西岸以外の国内の他地域にも、パイプラインを通して西岸の水を流している。
すぐ近くに住んでいて、本来は真っ先に水をもらう権利があるパレスチナ人は、 後回しにされているのである。
パレスチナ自治政府によると、西岸のパレスチナ人は、イスラエル人(ユダヤ人)の3分の1しか水をもらっていない。
こうした不公正に怒るパレスチナ人の中には、イスラエルが作ったパイプラインにこっそり穴を開け、水を盗み出す「水インティファーダ」を展開する人々もいる。
▼敵国に、土地を取られてもらい水・・・
http://www.rainworld.jp/0121cen.htmlこんな環境にあって、イスラエルの子供達は胸が痛まないのか。
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