イスラエル/パレスチナ和平

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サブラー・シャティーラ虐殺事件

投稿者: syoumenkyousi 投稿日時: 2009/02/28 08:44 投稿番号: [18425 / 20008]
★   愛について20行書いた
  するとこの包囲が
  20メートル後退したような気がした


  詩人マフムード・ダルウィーシュの有名な詩の一部なのそうだが、この敵の人間化によって、パレスチナ側の主張が希望が弱まったのではないかという批判があったということを師岡カリーマ・エルサムニーが書いている。


  さてここでは詩人マフムード・ダルウィーシュがある虐殺事件について書いた詩を紹介する。

▼サブラー・シャティーラ虐殺事件:1982年9月、当時ベイルートを制圧していたイスラエル軍の後押しのもと、レバノンの右派民兵がベイルート郊外のパレスチナ難民キャンプで2000人以上の住民を虐殺



▼ 『ペンと剣』
http://www.k2.dion.ne.jp/~rur55/J/framesaid.htm


われらに向かって大地は閉じていき、最後の道へとわれらを追い立てる
通り抜けんがため、われらは四肢をちぎり捨てる
大地がわれらを締めつける
・・・・・・・・・・
最後のフロンティアが尽きた後、われらはどこに行けばよいのか
最後の空が果てた後、鳥はどこを飛べばよいのか
最後の息を吸った後、草花はどこで眠ればよいのか
-- -マフムード・ダルウィーシュ


▼岡真理『アラブ、祈りとしての文学』(みすず書房)より―─

  サブラーとシャティーラの虐殺事件が起こる前にベイルートを退去したパレスチナの詩人マフムード・ダルウィーシュ(1942〜2008)―─彼もまた内と外で難民として生きた者だった―─はこの出来事を次のような詩に表している。


・・・

・・・

  いくつもの鏡。ぼくらは見た、魂を守らんとして最後のときに、ぼくらの最後の者の手にかかり殺められることになる者たちの顔を
  彼らの幼子がやがて迎えるであろう祝いにぼくらは涙した。ぼくらは見た、最後の宙の窓から、ぼくらの赤ん坊を投げ捨てようとする者たちの顔を。いくつもの鏡、ぼくらの星がそれを磨くのだ  

  ・・・

  ここで、ぼくらは死ぬ。ここ、最後の小路で。ここに、そしてまたここに、ぼくらの血がオリーブを植えるのだ

     
***

★『戦場でワルツを』


【動画】第61回カンヌ国際映画祭コンペ部門出品作品『Waltz With Bashir』の予告編
http://www.afpbb.com/article/entertainment/movie/2391749/2931756


【動画】レバノン難民キャンプ虐殺事件を描く『Waltz With Bashir』、カンヌ上映記者会見
http://www.afpbb.com/article/entertainment/movie/2391865/2932383
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